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間取り・家事動線

35坪で1階ファミクロは作れる?3畳・4畳と洗濯動線を比較

すみあや

注文住宅の間取りを考える中で、わが家がかなり優先したいと思っているのが1階ファミクロ(ファミリークローゼット)です。

一番の理由は、収納をたくさん作りたいからではありません。



洗濯した服を毎回2階まで運びたくないからです。



わが家は大人2人・子ども2人の4人家族。



一条工務店のグランスマートで、35坪前後の注文住宅を計画しています。



子どもの服やタオル、肌着、パジャマなどを考えるとできれば



洗濯する → 乾かす → しまう



までを1階で完結させたいところです。



ただし、35坪前後の家で1階にファミクロを作ろうとすると

「3畳で足りるのか」
「4畳まで取る必要があるのか」
「ファミクロを広くしてLDKが狭くならないか」
「脱衣所と直結した方がいいのか」

といった別の悩みも出てきました。



この記事では、わが家が35坪前後の注文住宅で1階ファミクロを検討したときに考えた3畳・4畳の違い、洗濯動線、脱衣所との位置関係、注意したい点をまとめます。

なお、この記事は建築前の間取り検討時点の内容です。実際に住んでからの使用感ではなく、わが家が間取りを決める過程で考えた内容としてご覧ください。

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この記事で分かること

この記事では、主に次の内容をまとめています。

  • 35坪前後でも1階ファミクロを作れるのか
  • 3畳と4畳のどちらを選ぶか
  • 1階ファミクロを作りたい理由
  • 脱衣所・ランドリーと近づけるメリット
  • ファミクロ直結で気になる湿気や通路幅
  • 1階ファミクロに収納したいもの
  • わが家が最終的に何を優先したいと考えたか



「ファミクロは欲しいけれど、1階の面積に余裕がない」と悩んでいる方の参考になればと思います。

わが家の前提条件

まずは、わが家の条件を整理します。

項目 内容
家族構成 大人2人・子ども2人
住宅会社 一条工務店
商品 グランスマート
建物 35坪前後を想定
働き方 在宅勤務中心
ファミクロ 1階に3〜4畳程度を希望
洗濯動線 洗濯・乾燥・収納をできるだけ1階で完結
重視すること 収納量だけでなく毎日の家事動線



ファミクロ単体を広くすることが目的ではなく、家族4人の洗濯と着替えを1階で完結しやすくすることを重視しています。

35坪・4人家族・1階ファミクロ3〜4畳など、わが家の前提条件を1枚にまとめた自作図

結論|35坪でも1階ファミクロは検討できる。ただし4畳ありきにしない

わが家の場合、35坪前後でも1階ファミクロは優先して作りたいと考えています。

希望としては4畳です。



ただし間取りを考えていく中で感じたのは、



「4畳あるかどうか」より「どこに配置するか」の方が重要



ということでした。



4畳のファミクロを作れてもランドリーから離れていて毎回洗濯物を運ぶ必要があるなら、わが家がファミクロを作る目的から少し外れてしまいます。

反対に3畳になったとしても洗濯・乾燥・収納が数歩で完結するなら、その方が使いやすい可能性があります。

そのため、わが家では4畳を第一候補としつつ、LDKや水回りへ無理なしわ寄せが出るなら3畳も候補に残すことにしました。

「4畳を優先」ではなく「洗濯動線→収納量→通路幅→広さ」の優先順位を示した自作図

わが家が1階ファミクロを優先したい理由

洗濯物を2階へ運ぶ回数を減らしたい

わが家が1階ファミクロを作りたい一番の理由です。

1階で洗濯して乾かしたあと収納が2階にしかなければ、

洗濯
↓
乾燥
↓
洗濯物をまとめる
↓
2階へ運ぶ
↓
各部屋へ収納

という流れになります。



1回だけなら大きな負担ではありません。



ただ、洗濯は何年も続く家事です。



子どもが2人いれば、大人の服だけではなく子どもの服、肌着、パジャマ、タオルなどもあります。

この作業を少しでも減らせるなら、わが家では1階の床面積をファミクロへ使う価値があると考えました。

「2階収納の場合」と「1階ファミクロの場合」の洗濯動線を比較した図

子どもの着替えも1階で完結させたい

1階ファミクロを作るメリットは、洗濯後だけではありません。

子どもの普段着や肌着、パジャマなどを置いておけば、お風呂上がりや朝の準備も1階で済ませやすくなります。

汚れて着替えが必要になったときもそのたびに2階へ取りに行く必要がありません。



わが家では単なる「服の収納場所」ではなく、洗濯・収納・着替えをまとめる場所としてファミクロを考えています。

ファミクロは収納量より洗濯動線を重視

4畳の大きなファミクロがあれば収納量は増えます。

ただ収納量だけを求めるなら、2階の各部屋にクローゼットを作る方法もあります。



それでも1階ファミクロを優先したいのは、毎日の洗濯動線を短くしたいからです。



つまりわが家にとって重要なのは、



「何畳あるか」より「洗濯する場所からどれだけ近いか」



です。

1階ファミクロは3畳と4畳のどちらがいい?

35坪前後の間取りで特に悩んだのが、ファミクロを3畳にするか4畳にするかです。

比較すると次のようになります。

比較 3畳 4畳
1階への面積負担 抑えやすい 大きくなる
収納量 やや少ない 増やしやすい
ハンガー収納 配置の工夫が必要 取りやすい
通路 計画が重要 比較的確保しやすい
LDK等への影響 抑えやすい 出やすい
わが家の考え 現実的な候補 理想
1階ファミクロ3畳と4畳のメリット・デメリットを比較した自作図

3畳のメリット

3畳にする一番のメリットは、1階の他の場所へ面積を回しやすいことです。

35坪前後の注文住宅では、1階にファミクロ以外にも、



LDK、洗面、脱衣室、ランドリー、トイレ、玄関、パントリーなどを配置する必要があります。

ファミクロを4畳から3畳にすれば、その1畳を別の場所に回せます。



特にランドリーやLDKを狭くしてまで4畳にするのであれば、3畳へ縮小する選択肢は十分あると考えています。

4畳のメリット

一方、わが家の理想は4畳です。

4畳あれば、ハンガー収納を増やしたり、通路を取りながら収納を計画したりしやすくなります。

子ども2人を含む4人家族なので、普段着、肌着、パジャマなどをまとめることを考えると、余裕がある方が使いやすそうです。

ただし、「4畳あれば家族4人の物が全部入る」とは考えていません。



季節外の服や毎日使わない物まで全部入れるのではなく、普段使う物を中心に収納する予定です。

わが家は4畳が理想だが3畳も候補

わが家の優先順位としては、

4畳を確保できるなら4畳。ただし、他の部屋を犠牲にしてまでは4畳にこだわらない



という考えです。



ファミクロだけ使いやすくても、LDKやランドリーが使いにくくなれば本末転倒です。

35坪で1階ファミクロ4畳を取ると面積配分が難しくなる

35坪の家を総2階に近い形で単純に考えると、1階は約17.5坪。

畳数にすると約35畳です。



その中で4畳をファミクロとして使うと、単純計算では1階の約11.4%をファミクロに使うことになります。

こう考えると、4畳のファミクロは決して小さなスペースではありません。

1階約35畳のうちファミクロ4畳が約11.4%を占めることを示した円グラフ

LDK・ランドリー・パントリーとの優先順位を決める

35坪前後で1階ファミクロ4畳を作りながら、

  • LDKも広くする
  • ランドリーも広くする
  • 洗面と脱衣室を分ける
  • パントリーも作る
  • 玄関収納も広くする



と希望を増やしていくと、1階はかなり詰まりやすくなります。

わが家でも1階ファミクロだけを見て間取りを考えるのではなく、LDK、ランドリー、脱衣室、パントリー、玄関収納まで含めて面積配分を見る必要があると感じました。

ファミクロ・LDK・ランドリー・パントリーなど、1階で必要なスペースの優先順位

35坪でパントリーをどう確保するか検討した記事はこちらになります。

あわせて読みたい
35坪でパントリーは作れる?4人家族が1〜1.5畳を検討した理由
35坪でパントリーは作れる?4人家族が1〜1.5畳を検討した理由

1階ファミクロは広さより洗濯動線と配置が重要

わが家が理想としているのは、

洗濯機
↓
乾燥機・室内干し
↓
ファミクロ
↓
着替え



という流れです。



これをできるだけ近い範囲にまとめたいと考えています。

わが家が理想とする「洗濯→乾燥→収納→着替え」の1階完結動線を示した図

脱衣所・ランドリーと直結するメリット

脱衣所やランドリーとファミクロを直結できれば、乾いた服を遠くまで運ばず収納できます。

ハンガーで乾かした服をそのままファミクロへ移せるような配置にできれば、畳む作業も減らせそうです。

お風呂上がりに必要な肌着やパジャマ、タオルなども近くへ収納できます。



子どもが小さいわが家では、この動線はかなり魅力的です。

直結にこだわる必要はない

一方で、「脱衣所とファミクロは絶対に直結」とまでは考えていません。

35坪前後では直結させるために廊下が増えたり、ファミクロの通路部分が大きくなったりする可能性もあります。

直結が難しい場合は、

  • ファミクロを脱衣所の隣にする
  • 廊下を挟んですぐ近くにする
  • 脱衣室に下着やパジャマだけ収納する
  • 季節外の服は2階へ分ける



といった方法でも、十分に動線を短くできそうです。

わが家としては、「直結」という形そのものより、洗濯物を運ぶ距離が短いことを優先したいです。

脱衣所とファミクロを近づけるときの注意点

洗濯動線だけを見ると、脱衣所・ランドリーとファミクロは近い方が便利そうです。

ただし、実際に間取りへ入れるなら確認したい点もあります。

確認項目 わが家が確認したいこと
湿気 浴室や室内干しの湿気が服側へ影響しないか
換気 換気計画をどうするか
通路幅 洗濯かごを持って通れるか
収納量 通路を確保しても必要な収納量が残るか
扉 引き戸・開き戸・扉なしのどれが使いやすいか
生活感 来客時にファミクロが見えすぎないか
面積配分 脱衣室やLDKを狭くしすぎていないか
ファミクロを検討するときの7つの注意点をまとめたチェックリスト

湿気と換気

特に気になっているのが湿気です。

浴室や室内干しスペースと服の収納を近づけるため、換気や空気の流れについては間取り確定前に確認したいところです。

通路幅と収納量

ファミクロを通り抜け動線にすると便利ですが、その分だけ通路として使う床面積が増えます。

4畳あっても、中央の通路が広ければ収納に使える壁面は限られます。



そのため、「3畳か4畳か」だけを見るのではなく、実際に収納として使える壁の長さまで確認した方がよいと感じています。

扉を付けるかどうか

脱衣所とファミクロを直結する場合は、扉についても検討が必要です。

形 メリット 気になる点
引き戸 開閉スペースを取りにくい 壁面計画が必要
開き戸 空間を分けやすい 開閉スペースが必要
扉なし 動線がシンプル 湿気・生活感が気になる
ロールスクリーン等 必要な時だけ隠せる 日常の使い勝手は要確認

わが家では完全なオープンに決め打ちせず、実際の換気計画や通路幅を確認してから判断したいと考えています。

1階ファミクロには何を収納する?

限られた3〜4畳を有効に使うなら、何でも入れる場所にしないことも重要だと考えています。

1階に置きたいもの

わが家が主に置きたいのは、毎日の生活で使う物です。

収納したいもの 理由
子どもの普段着 1階で着替えやすくする
大人の普段着の一部 日常的に使う服をまとめる
肌着・靴下 入浴・着替え動線を短くする
パジャマ お風呂上がりに使う
タオル 洗面・脱衣室から使いやすくする
子ども用品の一部 朝の準備を1階で済ませやすくする
1階ファミクロに収納する物・2階へ収納する物を分けた図

2階収納などに分けたいもの

反対に毎日使わない物まで1階ファミクロへ集約する必要はないと考えています。

季節外の服や大型の荷物、思い出品などまで置き始めると3〜4畳でもすぐにいっぱいになりそうです。

1階ファミクロは、「家族のすべての物を収納する場所」ではなく「毎日使う服を中心に収納する場所」という位置づけにしたいです。

わが家の判断|4畳より「使いやすい3〜4畳」を優先

当初は「家族4人なら4畳くらい欲しい」と考えていました。

今でも4畳を確保できるなら理想です。



ただ間取りを検討していく中で、単純に広ければよいわけではないと感じるようになりました。

わが家が優先したい順番は、



洗濯動線 → 必要な収納量 → 通路幅 → 3畳か4畳か



です。



4畳を作るためにランドリーが使いにくくなったり、LDKを必要以上に削ったりするなら、3畳にする方がわが家には合っている可能性があります。

逆に他の空間を無理に削らず4畳を確保できるなら、4畳を採用したいです。



同じ35坪でも家族構成や1階に必要な部屋によって答えは変わります。



そのため、「4人家族なら4畳必要」という考え方ではなく、自分たちが何を収納しどの家事を短くしたいのかから決めるのがよさそうです。

当初の4畳希望から3〜4畳で検討するようになった判断の変化を時系列でまとめた図

1階ファミクロを検討するときのチェックポイント

最後に、わが家が間取り確定までに確認したい項目をまとめます。

項目 確認すること
家族構成 誰の服を収納するか
洗濯動線 洗う・乾かす・しまう距離
広さ 3畳と4畳で他の部屋がどう変わるか
収納内容 普段着・下着・タオルなど何を入れるか
収納壁面 ハンガーパイプや棚をどこまで取れるか
通路幅 洗濯かごを持って移動しやすいか
湿気・換気 水回りと近づけても問題ないか
扉 動線と湿気のバランス
LDK ファミクロを優先しすぎて狭くなっていないか
ランドリー ファミクロを広げて使いにくくなっていないか
2階収納 季節物などを分散できるか

ファミクロだけを切り取って考えず、ランドリーや脱衣室、LDKまで含めて図面を見るのが大切だと感じています。

保存用・1階ファミクロを決める前の確認チェックリスト

まとめ|35坪なら3〜4畳+短い洗濯動線を優先したい

わが家では、35坪前後の注文住宅でも1階ファミクロをできるだけ採用したいと考えています。

理想は4畳ですが、4畳という数字そのものにこだわるつもりはありません。



わが家がファミクロを作る一番の目的は、



洗濯物を2階へ運ぶ生活をできるだけ減らすこと



だからです。



そのため、3畳になったとしてもランドリーや脱衣室の近くに配置できるなら、使いやすいファミクロになる可能性があります。

反対に、4畳あっても洗濯場所から離れていたり、LDKやランドリーを無理に狭くしたりするのであれば、間取り全体を見直したいです。

35坪前後で1階ファミクロを検討するときは、



「3畳か4畳か」だけではなく、「洗濯・乾燥・収納をどれだけ短い動線でつなげられるか」



までセットで考えるのが、わが家には合っていると感じました。

記事全体の結論「35坪・4人家族・1階ファミクロ3〜4畳・洗濯動線優先」を1枚にまとめた保存用画像

在宅勤務スペースも35坪の間取りで悩んだポイントです。

子育て4人家族で書斎をどのくらい取るかは、こちらの記事で整理しています。

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間取りの希望を入れていくと、建物全体の金額も気になります。

一条工務店グランスマートの初回見積については、こちらの記事でまとめています。

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すみあや
システムエンジニア
神奈川県に住んでいる子育て4人家族です。 一条工務店グランスマートの注文住宅を計画中です。家づくりで悩んだ住宅ローン、家計、間取り、土地選び、太陽光発電のことをできるだけ数字と実体験を交えて発信しています。 世帯年収1000万円台でも無理しすぎない家づくりを目指しています。
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