子ども部屋5畳は狭い?35坪・4人家族の注文住宅で考えた家具配置と収納
「子ども部屋は6畳あった方がよいのか」
「5畳では、ベッドと机を置いたら狭くならないか」
注文住宅の間取りを考える中で、わが家も子ども部屋の広さに悩みました。
6畳あれば家具を配置しやすく、収納にも余裕を持たせやすくなります。一方で、家全体の面積には限りがあります。
わが家は、一条工務店のグランスマートで35坪前後の家を計画しています。
子ども部屋を2室作るだけでなく、主寝室、在宅勤務用の書斎、1階ファミリークローゼットも確保したいと考えています。
結論から言うと、わが家では、子ども部屋5畳は広くはないものの、1人用の個室としては現実的な広さだと判断しています。
ただし、同じ「5畳」でも、次の条件によって使いやすさはかなり変わります。
- 収納を含めて5畳なのか
- 収納を除いた居室部分が5畳なのか
- 部屋が正方形に近いか、細長いか
- ドアや窓がどこにあるか
- 置くベッドや机の大きさ
- 家族共用の収納を使えるか
そのため、畳数だけを見て「5畳なら足りる」と判断するのではなく、実際の家具配置まで確認することが大切です。
この記事では、子育て4人家族のわが家が、子ども部屋を5畳前後にしたい理由と、5畳・6畳で迷ったポイントをまとめます。
なお、この記事は間取り打ち合わせ前の検討記録です。実際の子ども部屋の寸法や配置は、今後の打ち合わせで確認する予定です。

結論|子ども部屋5畳は現実的。ただし収納と家具配置の確認が必要
わが家では、子ども部屋を次のどちらかにできれば、使いやすさを確保しやすいと考えています。
わが家の希望
- 居室部分として5畳を確保し、収納は別に設ける
- 収納を含める場合は、5.2〜5.5畳程度を確保する
5畳の部屋に、シングルベッド、机、椅子、最低限の収納を置くことは可能だと思います。
ただし、家具を置いた後の余白は多くありません。
大きなベッドや奥行きのある机、本棚、収納家具をすべて置こうとすると、通路が狭くなったり、家具配置の選択肢が少なくなったりします。
6畳にできるなら、その方が余裕はあります。
それでもわが家が5畳前後を検討しているのは、子ども部屋だけでなく家族全員が長く使う場所とのバランスを取りたいからです。

わが家が子ども部屋の広さに悩んだ理由
わが家が計画しているのは、35坪前後の注文住宅です。
家の中には、次のスペースを入れたいと考えています。
| 希望する場所 | わが家の希望 |
|---|---|
| 子ども部屋 | 2室 |
| 主寝室 | 7〜8畳 |
| 在宅勤務用の書斎 | 3畳以上 |
| ファミリークローゼット | 1階に設置したい |
| 収納 | 家族4人分を確保したい |
| 廊下 | できるだけ短くしたい |
注文住宅では、希望する場所を広げればその分だけ別の場所を小さくするか、建物全体を大きくする必要があります。
子ども部屋を5畳から6畳にすると、1室あたりの差は1畳です。
しかし、子ども部屋を2室作る場合は、合計で2畳の差になります。
- 5畳×2室=10畳
- 6畳×2室=12畳
- 合計の差=2畳
この2畳があれば、書斎を広げたり、収納を増やしたり、廊下やホールの窮屈さを減らしたりできる可能性があります。
特にわが家では、夫婦ともに在宅勤務が多いため、書斎の優先度が低くありません。
また、洗濯後の服を1階で収納できるように、1階ファミリークローゼットも重視しています。
正直なところ、子ども部屋を6畳にした方が安心感はあります。
それでも、子ども部屋だけを広くするのではなく、家族全員が毎日使う収納や在宅勤務スペースとのバランスを優先したいと考えました。
建物面積を増やせば建築費にも影響します。
住宅ローンや今後の家計を考えると、「足りなければ坪数を増やす」という決め方にはしたくありませんでした。

子ども部屋に求める役割を先に決めた
子ども部屋の広さを考える前に、わが家では「子ども部屋で何をするのか」を整理しました。
想定している役割は、主に次の4つです。
- 寝る
- 勉強する
- 着替える
- 学用品や自分の物を管理する
子ども部屋を、広い遊び場や家族の共有スペースとして使う予定ではありません。
家族で過ごす場所は基本的にLDKとし、衣類の一部は1階ファミリークローゼットで管理する考えです。
子ども部屋に求める役割を絞れば、5畳でも成立しやすくなります。
反対に、次のような使い方を予定している場合は、5畳では窮屈に感じる可能性があります。
- 大きな本棚を置きたい
- 趣味の道具を多く置きたい
- 友達を複数人呼びたい
- ソファやテレビも置きたい
- 部屋の中に衣類をすべて収納したい
- セミダブル以上のベッドを置きたい
「子ども部屋は何畳必要か」だけでなく、「何を置いて、どのように使うか」まで決める必要があると感じました。
子ども部屋5畳にベッドと机は置けるのか
5畳にベッドと机を置けるかどうかは、家具の大きさと部屋の形によって変わります。
一般的な家具を例にすると、次のようなサイズが想定されます。
| 家具 | サイズの目安 |
|---|---|
| シングルベッド | 幅約1m×長さ約2m |
| 学習机・デスク | 幅約1〜1.2m×奥行約0.5〜0.6m |
| 椅子を引くスペース | 机の後ろに約0.6〜0.8m |
| クローゼット | 奥行約0.6m |
| 主な通路 | できれば約0.6m |
家具によって寸法は異なるため、採用予定の商品サイズで確認する必要があります。
シングルベッドとコンパクトな机であれば、部屋の形によっては5畳でも配置できます。
ただし、図面上に家具を置かずに畳数だけを見ていると、完成後に次のような問題が出る可能性があります。
- 椅子を十分に引けない
- クローゼットの扉とベッドが干渉する
- 部屋のドアを開けると家具に当たる
- ベッドが窓やコンセントをふさぐ
- エアコンの風がベッドに直接当たる
- 模様替えがほとんどできない
間取りを決める段階で、ベッドと机を実寸に近い大きさで図面に置いてもらう予定です。

「収納込み5畳」と「居室5畳」は分けて考えたい
子ども部屋5畳を検討する際に、特に注意したいのが収納です。
図面に「洋室5畳」と書かれていても、クローゼットを含むかどうかによって、実際に使える床面積は変わります。
居室部分が5畳の場合
収納が部屋の外側や別の場所にある場合、5畳の床をベッド、机、通路に使いやすくなります。
家具配置の自由度も比較的確保しやすいと考えています。
クローゼットを含めて5畳の場合
クローゼット部分を除くと、実際に家具を置ける床は5畳より小さくなります。
さらに、クローゼットの扉を開けるスペースも必要です。
同じ5畳表記でも、収納込みの場合は窮屈に感じやすくなります。
わが家の理想は、居室として5畳を確保したうえで、収納を別に設ける形です。
難しい場合は、5.2〜5.5畳程度にして、最小限の収納を組み合わせたいと考えています。

子ども部屋5畳が狭くなりやすい条件
5畳でも使いやすい部屋は作れると思いますが、次の条件が重なると狭く感じやすくなります。
| 狭くなりやすい条件 | 確認したいこと |
|---|---|
| ベッドが大きい | 机や通路と両立できるか |
| 机の奥行きが深い | 椅子を引くスペースが残るか |
| 収納家具が多い | 壁面収納や共用収納を使えないか |
| 部屋が細長い | 家具を置ける壁が残るか |
| ドアが内開き | 家具やクローゼットに干渉しないか |
| 窓が大きい・多い | ベッドや机を置ける壁が減らないか |
| クローゼット込み5畳 | 実際に使える床面積はどれくらいか |
| コンセントが少ない | 机・ベッド・将来の家電に対応できるか |
特に注意したいのは、畳数よりも部屋の形です。
正方形に近い5畳と、間口が狭く細長い5畳では、家具の置きやすさが変わります。
土地探しや間取り作成の段階では、子ども部屋の畳数だけでなく、建物の間口や廊下、階段との位置関係も確認した方がよさそうです。
4.5畳・5畳・5.5畳・6畳を比較
わが家の使い方を前提に、子ども部屋の広さを比較すると次のようになります。
| 広さ | わが家の印象 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 4.5畳 | かなりコンパクト | 小さめのベッドと机、収納少なめ |
| 5畳 | 現実的 | ベッド・机・最低限の収納 |
| 5.5畳 | 余裕を持ちやすい | 通路や収納を少し確保しやすい |
| 6畳 | 使いやすい | 家具配置や模様替えがしやすい |
| 7畳以上 | 余裕がある | 趣味スペースなども作りやすい |
4.5畳でも個室として使うことはできると思いますが、家具配置にはかなり工夫が必要です。
5畳になると、シングルベッドと机を置く計画が立てやすくなります。
5.5畳あれば、5畳よりも通路や収納に余裕を持たせやすいため、わが家としてはかなり魅力的です。
6畳は使いやすいと思いますが、2部屋分を確保すると合計12畳になります。
わが家の場合は、子ども部屋を6畳ずつにするより、5〜5.5畳程度にして、書斎や1階ファミリークローゼットを残す方が、家全体の希望に合っています。

5畳にするなら収納を子ども部屋だけで完結させない
子ども部屋を5畳前後にする場合、収納方法が重要になります。
子どもの服、学用品、おもちゃ、趣味の物をすべて部屋に入れると、床に物が出やすくなります。
わが家では、1階ファミリークローゼットを重視しています。
そのため、子どもの衣類をすべて各部屋に収納するのではなく、日常的に使う服の一部を1階で管理する方法も検討しています。
一方で、学用品や本人が管理したい物まで共用収納にまとめると、使いにくくなる可能性があります。
現時点では、次のように分けるのがよいのではないかと考えています。
| 収納場所 | 入れる物の候補 |
|---|---|
| 1階ファミクロ | 日常着、下着、パジャマなど |
| 子ども部屋の収納 | 学用品、私物、本人が管理する服 |
| 共用収納 | 季節物、思い出の品、使用頻度の低い物 |
| ベッド下・可動棚 | 使用頻度に応じて調整 |
まだ最終決定ではありませんが、収納を分散させることで、5畳の床をできるだけ広く使いたいです。
6畳にしなかったことを後悔しないか
子ども部屋を5畳にすると決めても、「やはり6畳にした方がよかったのではないか」という迷いは残ると思います。
6畳にすれば、次の点では有利です。
- 家具配置を変更しやすい
- 本棚や収納を増やしやすい
- 友達を呼びやすい
- 趣味の物が増えても対応しやすい
- 将来ほかの用途に変更しやすい
一方で、子ども部屋を2室とも1畳ずつ広げれば、合計2畳分の面積が必要です。
その2畳のために、1階ファミクロ、書斎、主寝室、廊下などを削ることになるかもしれません。
わが家では、子ども部屋だけを単独で評価するのではなく、家全体の優先順位で判断することにしました。
5畳を選ぶことが正解なのではなく、わが家の希望を35坪前後にまとめるうえで、現実的な選択肢だと考えています。
子ども部屋5畳が向いている家庭・慎重に考えたい家庭
5畳が向いていると考えられる家庭
- 子ども部屋を寝る・勉強する場所として使う
- ベッドはシングルサイズを予定している
- 机はコンパクトな物を選べる
- ファミクロや共用収納がある
- 家族で過ごす場所はLDKを中心にする
- 子ども部屋以外にも優先したい場所がある
- 建物面積や住宅ローンを必要以上に増やしたくない
5畳では慎重に考えたい家庭
- 子ども部屋に大きな家具を置きたい
- 衣類や学用品をすべて各部屋で管理したい
- 趣味の道具が多くなる予定
- 友達を頻繁に呼ぶ想定
- セミダブル以上のベッドを置きたい
- 部屋の形が細長い
- クローゼットを含めて5畳しかない
必要な広さは、家族ごとの暮らし方によって変わります。
5畳か6畳かだけで判断せず、置きたい物を書き出してから検討する方が決めやすくなります。
間取り打ち合わせで確認したいチェックリスト
子ども部屋を5畳前後にする場合は、設計担当者との打ち合わせで次の点を確認したいです。
- 5畳にクローゼット部分が含まれているか
- 壁の内側から測った実際の寸法は何cmか
- シングルベッドを置ける壁があるか
- 机と椅子を置いた後に通路が残るか
- クローゼットやドアを問題なく開けられるか
- 窓が家具配置を妨げないか
- エアコンの位置と風向きに問題がないか
- ベッドと机の近くにコンセントがあるか
- インターネット配線が必要か
- 将来、家具配置を変更できるか
- 2室の広さや収納量に大きな差がないか
- 子どもが独立した後に別用途で使えるか
可能であれば、設計図に家具を描き込むだけでなく、床に同じ大きさのマスキングテープを貼って体感してみる方法もあります。
モデルハウスや入居宅で近い広さの部屋を見られる場合は、畳数だけでなく、家具を置いた後の通路幅も確認したいところです。

まとめ|わが家は5畳前後を基本に家具配置を確認する
わが家では、子ども部屋5畳は広くはないものの、狭すぎるとも考えていません。
寝る、勉強する、着替える、自分の物を管理するという使い方であれば、5畳でも現実的だと思います。
ただし、5畳であれば無条件に問題ないわけではありません。
重要なのは、次の点です。
- 収納込みか、収納を除いて5畳か
- 部屋の縦横寸法
- ドア・窓・クローゼットの位置
- ベッドと机を置いた後の通路
- 共用収納やファミクロを使えるか
- 子ども部屋以外に優先したい場所
わが家の理想は、居室部分として5畳を確保し、収納を別にする形です。
収納を含める場合は、5.2〜5.5畳程度を確保できると、少し余裕を持ちやすいと考えています。
6畳にできれば家具配置は楽になります。
それでも、子ども部屋を2室とも6畳にすると、5畳の場合より合計2畳広くなります。
わが家では、その2畳を1階ファミリークローゼットや在宅勤務用の書斎に使う方が、家族全体の暮らしに合っています。
一条工務店のグランスマートで実際の間取りが出たら、畳数だけで決めず、ベッド、机、収納を配置した状態で最終判断する予定です。
子ども部屋を5畳前後にする代わりに、わが家が優先したいのが1階ファミリークローゼットと在宅勤務用の書斎です。
35坪の注文住宅で4畳のファミクロを入れるために考えた面積配分は、以下記事でまとめています。

夫婦の在宅勤務スペースについては、以下記事もあわせてご覧ください。

間取りの希望を増やすと建物価格にも影響します。一条工務店グランスマートの建物・土地・外構を含めた初回見積は、以下記事で整理しています。

