かえるけんちく相談所のプレミアム間取り診断PROを依頼|40万円超でも申し込んだ理由
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一条工務店のグランスマートで家づくりを進める中で、かえるけんちく相談所の「プレミアム間取り診断PRO」を申し込みました。
間取りのセカンドオピニオンにかかる費用は、わが家の場合で40万円超です。
40万円あれば一条工務店のオプションを追加したり、外構や家具家電に回したりできます。住宅ローンや子どもの教育費も考えなければならないため、気軽に出せる金額ではありませんでした。
それでも依頼したのは、誰かに間取りの正解を決めてもらうためではありません。
車2台、庭、1階ファミリークローゼット、吹き抜け、在宅勤務スペースなど希望する条件が多く、自分たちだけでは見落としている点があるのではないかと不安になったからです。
結論から書くと、現時点では最初の敷地診断までしか終わっていません。
そのため、プレミアム間取り診断PRO全体の費用対効果については、まだ判断できない状態です。
この記事では、わが家が単発診断ではなくプレミアム間取り診断PROを選んだ理由、申し込みまでの流れ、今後受ける診断の内容をまとめます。

わが家がプレミアム間取り診断PROを依頼した理由
わが家は、夫婦と子ども2人の4人家族です。
一条工務店のグランスマートで、延床約35坪の2階建てを計画しています。
| 項目 | わが家の条件 |
|---|---|
| 家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
| 住宅会社 | 一条工務店 |
| 商品 | グランスマート |
| 建物 | 延床約35坪の2階建て |
| 土地 | 間口約7.7m、奥行き約20m |
| 車 | 2台 |
| 間取りの希望 | 1階ファミリークローゼット、洗濯動線、吹き抜け、在宅スペース |
| 主な悩み | 日当たり、玄関位置、庭、駐車場、将来の隣家、家事動線 |
家づくりを始めた頃は、LDKを何畳にするか、収納をどのくらい確保するか、キッチンをどこに置くかといった、建物内部のことを中心に考えていました。
ところが土地が決まって具体的に配置を考え始めると、単純に希望を並べるだけでは間取りがまとまりませんでした。
駐車場を広くすると庭が狭くなります。
南側に玄関を置くと、日当たりを取りたいLDKや庭との取り合いになります。
吹き抜けを広くすると開放感は出そうですが、その分だけ2階の床面積が減ります。
一つをよくしようとすると、別の場所にしわ寄せが出る状態でした。
約35坪に入れたい希望が多かった
わが家が特に残したいと考えているのは、次の条件です。
- 車2台分の駐車スペース
- 子どもが遊べる庭
- 1階ファミリークローゼット
- 洗濯から収納までを1階で完結できる動線
- 吹き抜け
- 在宅勤務スペース
約35坪と聞くと、それなりに広く感じるかもしれません。
しかし玄関、LDK、水回り、収納、階段、個室などを配置したうえで、これらの希望をすべて入れようとすると思っていた以上に余裕がありませんでした。
特にファミリークローゼットは、図面上で4畳あっても通路として使う部分が多ければ、収納として使える面積は小さくなります。
数字だけでは判断できない部分を第三者の視点から確認してもらいたいと考えました。
一条工務店の提案だけで決めることに不安があった
一条工務店の提案や設計担当者を信用していないわけではありません。
ただ住宅会社と施主では、間取りを見る立場が少し違います。
住宅会社は自社の構造や設備、施工ルール、予算、打ち合わせスケジュールを踏まえて、実現可能な案を作ります。
一方、施主であるわが家が考えるのは毎日の家事や子育て、車の出し入れ、在宅勤務、子どもが成長したあとの暮らしです。
わが家もSNSやYouTube、間取りの本を見て勉強しましたが、知識が増えるほど迷うことも増えました。
- 南玄関にすると庭が狭くなりそう
- 西玄関なら東側にLDKを取りやすそうだが、雨の日が心配
- 吹き抜けは明るくなりそうだが、2階の部屋が狭くなる
- ファミリークローゼットを広くするとLDKを圧迫する
調べた情報の中から、自分たちに都合のよい部分だけを選んでいる気もしていました。
そこで一条工務店とは別の立場から、希望を肯定するだけではない意見をもらいたいと考えました。
敷地診断を依頼した詳しい経緯や実際に受けた指摘は、別記事の「かえるけんちく相談所の敷地診断を受けた結果」でまとめています。

単発診断ではなくプレミアム間取り診断PROを選んだ理由
申し込み前には、次の3つの選択肢で迷いました。
| 選択肢 | メリット | わが家が気になった点 |
|---|---|---|
| 第三者診断を利用しない | 費用がかからない | 自分たちで問題点に気づけるか不安 |
| 必要な診断だけ単発で依頼する | 費用を抑えやすい | どの段階で何を依頼するか判断が難しい |
| PROで継続的に確認する | 敷地から間取り確定前まで相談できる | 最初に支払う金額が大きい |
単発で必要な診断だけを依頼する方法も考えました。
ただ、わが家の場合は土地の使い方から迷っており、間取りができてから一度確認してもらうだけでは足りない可能性がありました。
敷地、間取り、窓やドア、照明やコンセントまで家づくりの段階に合わせて確認してもらえる点を重視し、プレミアム間取り診断PROを選びました。
もちろん、すべての家庭にPROが必要だとは考えていません。
すでに間取りの方向性が固まっていて、確認したい部分が限られている場合は、単発診断のほうが合う可能性もあります。
プレミアム間取り診断PROの内容とわが家の進捗
プレミアム間取り診断PROは、完成した間取りを一度だけ確認してもらう内容ではありません。
敷地の使い方を考える段階から間取り確定前、照明やコンセントを決める段階まで、家づくりの進捗に合わせて確認していくサービスです。
わが家が申し込んだ時点では、次の内容が含まれていました。
- 敷地診断
- 間取り診断
- 最終診断
- 照明コンセント講座
- 現場問題解決サポート
- 家づくり相談、家づくりスクール
- スポット診断1回
- 特急チケット1回
- 1年間のサポート
サービス内容、募集人数、申込方法などは変更される可能性があります。
申し込みを検討する場合は、公式サイトの最新情報を確認してください。
わが家では、全体を次の4段階として考えています。
| 段階 | 主に確認する内容 | 2026年7月時点の状況 |
|---|---|---|
| 敷地診断 | 日当たり、隣地、建物配置、玄関、駐車場など | 完了 |
| 間取り診断 | 家事動線、収納、子育て、将来の暮らしなど | 未実施 |
| 最終診断 | 窓、ドア、換気、外構など | 未実施 |
| 照明・コンセント | 照明、スイッチ、コンセント、家電配置など | 未実施 |

敷地診断|現在ここまで完了
敷地診断では土地の寸法だけでなく、日当たり、周辺の建物、将来隣地に家が建った場合なども踏まえて、建物や駐車場の配置を確認してもらいました。
わが家の場合は、約30ページのPDF資料と約1時間30分の解説動画を受け取りました。
診断を受けた結果、次のような項目が今後の検討事項になっています。
- 西玄関を第一候補として考える
- 駐車場の奥行きを約6.5mで検討する
- 現在空いている隣地にも、将来家が建つ前提で窓を考える
- 東側にLDKを取りやすい配置を検討する
ここでは敷地診断の結果を詳しく書くと既存記事と重複するため、概要だけにしています。
間取り診断|これから確認してもらいたいこと
間取り診断はまだ受けていません。
そのため、ここで書いている内容は診断結果ではなく、わが家がこれから確認してもらいたい項目です。
- 1階ファミリークローゼットが通路になりすぎていないか
- 洗濯から収納までの動線が本当に使いやすいか
- 子どもが成長しても収納を使いやすいか
- 6畳前後の吹き抜けと2階床面積のバランス
- 在宅勤務スペースをどこまで確保するか
- 車2台、庭、玄関アプローチを無理なく両立できるか
今の生活に便利なだけでなく、子どもが成長したあとや夫婦が年齢を重ねたあとにも使いにくくなりにくい間取りを希望しています。
一方で、提案された内容をすべて採用するつもりはありません。
一条工務店の構造上の制約、追加費用、家族の好みを確認しながら、最終的には自分たちで判断します。
最終診断|間取り確定前の見落としを確認する予定
最終診断も未実施です。
間取りがほぼ固まった段階で窓、ドア、換気、外構などを確認してもらう予定です。
同じ図面を何度も見ていると、最初は気になった場所にも慣れてしまいます。
- ドア同士が干渉しないか
- 家具を置いたときに通路が狭くならないか
- 窓から隣家や道路の視線が入らないか
- エアコンや換気設備を置きにくくないか
こうした細かい部分を間取り確定前にもう一度確認したいと考えています。
照明・コンセント|スポット診断を使う予定
わが家では、PROに含まれるスポット診断を照明やコンセントの確認に使う予定です。
現在もロボット掃除機を使っており、新居では1階と2階にそれぞれ置く可能性があります。
また夫婦ともに在宅勤務をするため、書斎周辺のコンセント、LAN、スマートフォンの充電場所も重要です。
コンセントは入居後でも増設できる場合がありますが、壁を開ける工事が必要になることもあります。
できるだけ図面の段階で、次の項目を確認したいと考えています。
- ロボット掃除機の基地
- 書斎のパソコンとモニター
- スマートフォンやタブレットの充電場所
- キッチン家電
- エアコン用コンセント
- 収納内部で使う家電
- 将来追加する可能性がある家電
プレミアム間取り診断PROの申し込み方法
ここからは、わが家が実際に申し込んだときの流れです。
申込方法や募集時間は今後変わる可能性があるため、あくまで一例としてご覧ください。
1.YouTubeや公式サイトで診断方針を確認
最初にかえるけんちく相談所のYouTubeや公式サイトを見て、どのような考え方で診断をしているのか確認しました。
間取りには好みがあります。
公開されている診断事例や説明の仕方を見て、自分たちが求めている方向性と合うかを確認しておいたほうがよいと感じました。
かえるけんちく相談所では、家づくり初心者向けの無料WEBセミナー「30年後も後悔しない注文住宅の作り方」も案内されています。
メルマガとLINEへの登録は必要ですが、全7章・235分の動画で請負契約前の確認、間取りの考え方、日当たり、防犯、家づくりで迷いやすいポイントなどを学べる内容です。
プレミアム間取り診断PROを申し込むか迷っている場合もいきなり有料サービスを選ぶのではなく、まず無料セミナーや公開動画を見て、考え方が自分たちに合うか確認してから判断する方法があります。
2.LINEに登録して募集案内を待つ
わが家が申し込んだ時点では、募集案内を受け取るためにLINEへの登録が必要でした。
毎月3名程度の募集と案内されていたため、依頼したい時期が決まっている場合は、間取り打ち合わせが始まる前から情報を確認しておくと動きやすいです。

3.PayPalを事前に利用できる状態にする
わが家が申し込んだときの支払い方法はPayPalでした。
募集が始まってからPayPalの登録や支払い方法を確認すると、手続きの途中で迷う可能性があります。
わが家は申し込むと決めていたため、事前にPayPalを使える状態にしておきました。

4.募集開始日の朝8時から待機
わが家が申し込んだ回は、朝8時から受付開始でした。
募集枠が少ないと聞いていたため、当日は朝8時からスタンバイしました。
ただ、結果的にはその後も1週間ほど募集が続いていました。
少なくともわが家が申し込んだ回については、朝8時ちょうどに手続きをしなければ申し込めなかったわけではありません。
それでも間取りの打ち合わせ前に依頼したかったため、申込時期を逃さずに済んだ点では早めに動いてよかったと思っています。
料金・募集状況は公式案内で確認
プレミアム間取り診断PROの最新のサービス内容、料金、募集状況は、公式案内で確認できます。
わが家が申し込んだ時点から変更されている可能性があるため、申し込み前に最新情報をご確認ください。
費用は40万円超|外構やオプションと迷った
わが家が申し込んだ時点で、プレミアム間取り診断PROの費用は40万円を超えました。
この金額は敷地診断だけの費用ではなく、今後の間取り診断、最終診断、講座、サポートなどを含めたものです。
とはいえ、住宅ローン、車2台、外構、家具家電、子どもの教育費まで考えると、小さな支出ではありません。
40万円あれば、次のような使い道も考えられます。
- 一条工務店のオプションを追加する
- 外構を充実させる
- 家具家電を購入する
- 引っ越し後の予備費として残す
- 診断を単発にして費用を抑える

わが家では、家に40年間住むと仮定し40万円を40年で割ると1年あたり約1万円と考えました。
ただし、これは「年間1万円だから安い」という意味ではありません。
実際には、最初に40万円以上をまとめて支払います。住宅ローンの借入額や手元資金によっては、家計への負担も変わります。
わが家の場合は、完成後に変更しにくい間取り、窓、家事動線を考えるための費用を優先しました。
その代わり見た目をよくするためのオプションについては、必要性をあらためて確認することにしています。
診断前に期待していたのは「遠慮のない意見」
わが家が期待していたのは、希望をすべて肯定してもらうことではありません。
むしろ、使いにくい部分や無理のある要望があれば、はっきり指摘してほしいと考えていました。
夫婦だけで間取りを考えていると、自分たちが気に入った案を正当化しがちです。
「この動線で問題ないはず」
「吹き抜けは明るいから採用したい」
「ファミリークローゼットは4畳あるから十分」
そう考えていても、実際には通路部分が多かったり、家具を置くと狭くなったりする可能性があります。
また現在のわが家は、3歳と0歳の子どもがいる4人家族です。
今は親が子どもの着替えや持ち物を準備しますが、将来は子ども自身が収納を使うようになります。その先には、子どもの独立や夫婦だけで暮らす時期もあります。
今の生活だけに合わせるのではなく、家族構成が変わっても使いにくくなりにくい案を考えてもらいたいと伝えました。
現時点で感じているメリット
現在完了しているのは敷地診断までですが、現時点で感じているメリットは次のとおりです。
一条工務店とは違う視点が加わった
敷地診断を受ける前は、玄関や駐車場について夫婦の好みを中心に話していました。
診断後は将来隣地に家が建った場合、車の切り返し、玄関から道路までの動線など、確認する視点が増えました。
設計担当者に確認する内容を整理できた
第三者から提案を受けてもそのまま採用できるとは限りません。
一条工務店の構造や施工ルールで実現できるか、追加費用はいくらかを確認する必要があります。
そのため、診断結果は完成した答えというより、一条工務店との打ち合わせで質問するための材料として使っています。
PDFと動画を夫婦で見返せる
口頭だけの説明では、あとから内容を忘れてしまうことがあります。
PDFと動画があることで、夫婦で同じ内容を確認できる点は助かりました。
申し込んで感じたデメリット・注意点
メリットだけでなく、実際に負担だと感じた部分もあります。
40万円超の支出は大きい
一番大きいのは費用です。
住宅ローンを組んで注文住宅を建てる場合、土地、建物、外構、諸費用、家具家電など、支出が重なります。
診断費用を払うことで、ほかの予算を減らす可能性がある点は無視できません。
資料を確認する時間が必要
わが家が受けた敷地診断の動画は約1時間30分でした。
子育て中に、夫婦そろって長時間の動画を見るのは簡単ではありません。
わが家も一度に見ることはできず、子どもが寝たあとに途中で止めながら確認しました。
住宅会社のスケジュールとの調整が必要
診断を受けても、間取り確定後では提案を反映できない可能性があります。
一条工務店の打ち合わせ日、図面の提出時期、間取り確定の期限を確認しながら、診断を依頼する必要があります。
すべての提案を実現できるとは限らない
第三者からよい案をもらっても一条工務店の構造上の制約や予算によって、採用できない場合があります。
診断結果を受け取れば自動的に間取りが完成するわけではありません。
最終的には設計担当者へ確認し、夫婦で優先順位を話し合う必要があります。
プレミアム間取り診断PROが合いそうな人
わが家の経験だけで判断すると次のような人は第三者診断を検討する余地があると思います。
- 土地の使い方から迷っている
- 車、庭、収納など希望条件が多い
- 夫婦で間取りの意見がまとまらない
- 住宅会社以外の意見も聞いてから判断したい
- 間取り確定までに時間がある
- 診断資料を確認し、住宅会社へ質問する時間を取れる
一方、確認したい場所が明確な場合や間取り確定まで時間がない場合は、PRO以外の選択肢も比較したほうがよさそうです。
申し込み前に確認したいチェックリスト
プレミアム間取り診断PROやほかの間取りセカンドオピニオンを検討する場合は、次の点を先に確認しておくと判断しやすくなります。
- 住宅会社の初回間取り打ち合わせはいつか
- 間取り確定まで、あと何回打ち合わせがあるか
- 診断結果を図面に反映できる時間があるか
- 敷地、間取り、設備のどこで迷っているか
- 単発診断と継続プランのどちらが合うか
- 診断費用を外構やオプションと比較したか
- 夫婦で診断を受ける目的を共有できているか
- PDFや動画を見る時間を確保できるか
- 提案を採用できなくても、判断材料として納得できるか
- 最新の料金、募集人数、支払い方法を確認したか

まとめ|わが家は「正解」ではなく判断材料を増やすために依頼した
わが家は、かえるけんちく相談所のプレミアム間取り診断PROに40万円を超える費用を支払いました。
安いとは思っていませんし、すべての家庭に必要なサービスだとも考えていません。
それでも車2台、庭、子育て、洗濯動線、吹き抜け、在宅勤務など、考える条件が多いわが家では、自分たちだけで判断することに不安がありました。
現在は敷地診断まで完了し西玄関、東側LDK、駐車場の奥行き約6.5m、将来の隣家を想定した窓など、今後確認する項目が整理されています。
ただし、これらをすべて採用すると決めたわけではありません。
今後、一条工務店から提示される間取り、構造上の制約、追加費用を確認した結果、結論が変わる可能性もあります。
プレミアム間取り診断PRO全体の評価については、間取り診断、最終診断、照明・コンセントの確認が終わったあとに追記する予定です。
診断を検討している場合は金額だけでなく、住宅会社のスケジュール、自分たちが困っていること、診断結果を活用する時間まで含めて考えることが大切だと感じています。
わが家はPROを選びましたが、相談したい内容によっては単発診断のほうが合う場合もあります。
料金だけでなく、診断内容や住宅会社のスケジュールと比較したうえで判断するのがよいと思います。
敷地診断では日当たりや玄関位置だけでなく、駐車場の奥行きや将来隣地に家が建った場合の影響も指摘されました。
実際に受け取った資料の内容や診断前後で考え方がどう変わったかは、以下の記事で詳しくまとめています。

