主寝室7畳は狭い?8畳との違いを35坪・4人家族の間取りで比較
注文住宅の間取りを考えていると、主寝室を7畳にするか8畳にするかで迷うことがあります。
1畳だけの違いですが、ベッドを置いた後の通路や収納の取り方を考えると、使いやすさには意外と差が出そうです。
一方で、主寝室を広くすれば、その分だけ子ども部屋や書斎、収納などに使える面積が少なくなります。
わが家は、一条工務店のグランスマートで35坪前後の注文住宅を計画しています。
結論から書くと、わが家では、
理想は8畳、家全体のバランスを考えた現実的なラインは7畳台
と考えています。
寝室を寝ること中心で使い、衣類の多くを1階ファミリークローゼットに収納するなら、7畳台でも成立しそうです。
反対に、大きなベッドやチェスト、ベビーベッドなどを置く可能性があるなら、8畳ある方が配置しやすいと考えています。
この記事では、7畳と8畳の一般的な違いだけでなく、子ども2人の4人家族であるわが家が、何を優先して寝室の広さを考えたのかをまとめます。

わが家が主寝室7畳と8畳で迷った理由
わが家が主寝室の広さで迷っているのは、寝室だけを見れば8畳ほしいものの、ほかにも優先したい部屋があるからです。
わが家が35坪前後の家に入れたいものは、次のとおりです。
| 項目 | わが家の希望 |
|---|---|
| 家族構成 | 大人2人・子ども2人 |
| 住宅会社 | 一条工務店 |
| 商品 | グランスマート |
| 延床面積 | 35坪前後を想定 |
| 主寝室 | 7〜8畳で検討 |
| 子ども部屋 | 2部屋 |
| 在宅勤務 | 書斎を確保したい |
| 収納 | 1階ファミリークローゼットを重視 |
| 廊下 | できるだけ短くしたい |
主寝室を1畳広げるだけでも、間取り全体ではその面積をどこかから確保しなければなりません。
主寝室を8畳にするために、子ども部屋や書斎、収納が狭くなるのであれば、本当に8畳が必要なのかを考える必要があります。
また、建物面積を増やして対応すると、建築費にも影響します。
わが家は、住宅ローンや入居後の家計とのバランスも考えながら家づくりを進めています。
そのため、寝室だけのために建物面積を増やすより、限られた面積を家族全体でどう使うかを優先したいと考えました。
寝室の広さを決める前に、使い方を整理した
最初は「主寝室なら8畳くらい必要なのでは」と考えていました。
しかし、寝室で何をするのかを整理すると、必ずしも広い部屋が必要とは限りません。
寝室には、次のような使い方があります。
- 夫婦で寝る
- 衣類を収納する
- 着替える
- テレビを見る
- ドレッサーを置く
- 在宅勤務や読書をする
- 一時的にベビーベッドを置く
これらをすべて寝室に入れるなら、7畳では窮屈になる可能性があります。
一方、わが家では在宅勤務用の書斎を別に設ける予定です。
衣類についても、1階ファミリークローゼットを重視しています。
そのため、主寝室に大きなデスクや大量の衣類収納を置く必要はないと考えています。
わが家にとって主寝室の主な役割は、夫婦が寝ることです。
この使い方であれば、8畳を確保できなくても、7畳台で成立する可能性は高いと判断しました。
一般的な主寝室の広さは6〜8畳が目安
パナソニックホームズの記事では、夫婦2人でダブルベッドやクイーンベッドを使う場合、寝室の広さは6〜8畳がひとつの目安とされています。
ただし、同じ畳数でも、収納や部屋の形、ドアと窓の位置によって使いやすさは変わります。
「ベッドが置けるか」だけでなく、人が通れる幅や家具を置く余白まで確認することが重要です。
主なベッドサイズの目安は、次のとおりです。
| ベッド | サイズ目安 |
|---|---|
| シングル | 幅約100cm × 長さ約200cm |
| セミダブル | 幅約120cm × 長さ約200cm |
| ダブル | 幅約140cm × 長さ約200cm |
| クイーン | 幅約160cm × 長さ約200cm |
| キング | 幅約180cm × 長さ約200cm |
| シングル2台 | 幅約200cm × 長さ約200cm |
実際の外寸は、マットレスだけでなくベッドフレームの形によっても変わります。
間取り図にベッドを配置するときは、マットレスの寸法だけで判断せず、購入予定のベッドフレームを含めた外寸を確認する必要があります。

主寝室7畳と8畳の違い
7畳と8畳の差は1畳ですが、ベッドを置いた後の余白には違いが出ます。
| 比較項目 | 7畳 | 8畳 |
|---|---|---|
| ダブルベッド | 比較的配置しやすい | 余白を取りやすい |
| クイーンベッド | 部屋の形や配置による | 比較的配置しやすい |
| シングル2台 | 通路が狭くなる可能性 | 現実的に検討しやすい |
| ナイトテーブル | 小型なら置きやすい | 両側に置ける可能性が高い |
| チェスト | 配置に工夫が必要 | 小型なら置きやすい |
| ベビーベッド | 圧迫感が出る可能性 | 一時的に置きやすい |
| デスク・ドレッサー | 置くと通路が狭くなりやすい | 小型なら検討しやすい |
| 寝ること中心の使い方 | 十分検討できる | 余裕を持ちやすい |

7畳が向いていると考えられるケース
主寝室を7畳にしても使いやすいと考えられるのは、次のような場合です。
- 寝室は寝ることを中心に使う
- ダブルベッドを置く予定
- 大きな収納家具を置かない
- 書斎や作業スペースを別に設ける
- 衣類をファミリークローゼットなどに分散できる
- ほかの部屋や収納を優先したい
わが家は、この条件に比較的近いと考えています。
特に、在宅勤務用の書斎と1階ファミリークローゼットを別に計画しているため、寝室に複数の役割を持たせる必要がありません。
8畳が向いていると考えられるケース
一方、次のような使い方を想定している場合は、8畳を確保するメリットが大きくなります。
- クイーンベッドを置きたい
- シングルベッドを2台並べたい
- ベッドの両側に通路を取りたい
- ナイトテーブルを両側に置きたい
- チェストやドレッサーを置きたい
- 一時的にベビーベッドを置く可能性がある
- 将来、寝室の使い方を変える可能性がある
わが家も、間取りに無理なく入るのであれば8畳が理想です。
ベッドの選択肢が広がり、ベッドまわりの掃除や移動もしやすくなるからです。
ただし、8畳にすることで書斎や収納が削られるのであれば、7畳台を選ぶ可能性があります。
同じ7畳でも使いやすさは間取りによって変わる
寝室の広さを考える際は、畳数だけを見ない方がよいと感じています。
同じ7畳でも、縦長、横長、正方形に近い形では、置けるベッドの向きが変わります。
さらに、次の位置も家具配置に影響します。
- 出入口のドア
- クローゼットの扉
- 窓
- エアコン
- コンセント
- 照明スイッチ
- 壁の出っ張り
例えば、ベッドを置きたい壁に大きな窓があると、希望する向きで配置できない可能性があります。
開き戸がベッドや家具に干渉することもあります。
間取り打ち合わせでは「7畳あります」と聞くだけでなく、壁から壁までの有効寸法を確認したいです。

「収納込み7畳」なのかを確認する
主寝室の畳数を見るときに、もうひとつ確認したいのが収納の扱いです。
図面上で寝室が7畳と記載されていても、クローゼットを含む表記なのか、寝室部分だけで7畳あるのかによって使える床面積は変わります。
| 表記 | 確認したいこと |
|---|---|
| 寝室部分だけで7畳 | ベッドを置く床面積を確保しやすい |
| 収納を含めて7畳 | 実際に家具を置ける面積が小さくなる可能性 |
| 寝室+隣接WIC | 寝室とWICをそれぞれ何畳取るか確認 |
| 収納なしの寝室 | 衣類や寝具をどこに保管するか確認 |
わが家では、衣類の多くを1階ファミリークローゼットに寄せる予定です。
そのため、主寝室内の収納を必要以上に大きくするより、寝室自体の通路を確保した方が使いやすいのではないかと考えています。
ただし、布団や季節物、寝室で使う小物まで、すべて1階へ取りに行くのが便利とは限りません。
主寝室には何を収納し、1階ファミリークローゼットには何を収納するのかを分けて考える必要があります。

主寝室を8畳にするために、ほかの部屋を狭くするべきか
わが家が最も迷っているのは、7畳と8畳の使いやすさそのものより、1畳をどこに使うかです。
35坪前後の家では、すべての部屋を希望どおりに広くするのは難しいです。
わが家が主寝室以外に優先したいのは、次の場所です。
子ども部屋2室
子どもが2人いるため、将来的に個室を2部屋用意したいと考えています。
子ども部屋も広くしすぎる予定はありませんが、ベッドと机を置ける広さは確保したいです。
在宅勤務用の書斎
夫婦とも在宅勤務が多いため、仕事に集中できる場所も必要です。
寝室を仕事部屋と兼用する方法もありますが、生活時間が違う場合やオンライン会議がある場合には使いにくくなります。
そのため、わが家では主寝室とは別に書斎を確保したいと考えています。
1階ファミリークローゼット
わが家は、洗濯物を1階で片付ける家事動線を重視しています。
寝室の収納を増やすより、脱衣所や洗濯スペースから移動しやすい1階ファミリークローゼットに面積を使いたいです。
こうして優先順位を整理すると、主寝室を8畳にするために、子ども部屋、書斎、1階ファミリークローゼットを削る必要はないと考えるようになりました。
わが家の結論は「理想8畳、現実ライン7畳台」
わが家では、主寝室を7〜8畳で検討しています。
現時点での考えは、次のとおりです。
| 判断材料 | わが家の考え |
|---|---|
| 寝室の用途 | 寝ることが中心 |
| 在宅勤務 | 別に書斎を設ける |
| 衣類収納 | 1階ファミリークローゼットを重視 |
| 子ども部屋 | 2室必要 |
| ベッド | 間取りと通路幅を見て決める |
| 理想の広さ | 8畳 |
| 現実的な広さ | 7畳台 |
| 最終判断 | 家全体の面積配分を優先 |
8畳あれば、ベッドの選択肢や家具配置に余裕が出ます。
一方、寝室を寝ること中心に使い、収納や仕事場所を別に確保できるなら、7畳台でも大きな問題はなさそうです。
ただし、これは畳数だけで決められる話ではありません。
最終的には、実際の間取り図に候補のベッドを配置し、通路、窓、ドア、収納との干渉を確認して判断します。
主寝室を決める前に確認したいチェックリスト
間取り打ち合わせでは、次の内容を確認する予定です。
- 主寝室の壁から壁までの内寸
- 畳数にクローゼットが含まれているか
- 使用予定のベッドフレームを含む外寸
- ベッドの両側と足元に残る通路幅
- ドアとクローゼット扉の開閉範囲
- 窓とベッドの位置関係
- エアコンの風が直接当たらないか
- ベッドサイドにコンセントを設置できるか
- スマートフォンや照明を置く場所
- 将来ベッドサイズを変えられるか
- 子どもと一緒に寝る期間をどうするか
- 寝具や季節物をどこに収納するか
- 1畳増やした場合に、どの部屋へ影響するか

まとめ|主寝室は畳数より使い方と家具配置で決める
主寝室7畳と8畳のどちらがよいかは、ベッドサイズや収納、寝室で何をするかによって変わります。
寝ることを中心に使い、ダブルベッドと最低限の家具だけを置くなら、7畳台も十分検討できます。
クイーンベッドやシングルベッド2台、チェスト、ベビーベッドなどを置く可能性があるなら、8畳ある方が配置しやすくなります。
わが家の結論は、
理想は8畳、家全体のバランス次第では7畳台
です。
一条工務店のグランスマートで35坪前後の家を計画する中で、主寝室だけを広くするより、子ども部屋2室、在宅勤務用の書斎、1階ファミリークローゼットを確保することを優先したいと考えています。
間取りが出た後は、畳数だけで判断せず、実際の寸法でベッドと家具を配置して確認する予定です。
夫婦2人の寝室について6〜8畳が目安とされることやベッド以外の通路・収納も含めて検討する必要がある点は、住宅会社の解説とも整合します。(パナソニックホームズ)
主寝室だけでなく、子ども部屋や書斎、収納との面積配分も間取りを決めるうえで重要です。
わが家では、子ども部屋を5畳にする案や、在宅勤務用の書斎を3畳にする案、1階ファミリークローゼットを優先する間取りについても検討しています。
寝室以外の部屋をどのくらい確保するか迷っている方は、以下の記事もあわせてご覧ください。



