一条工務店のオール電化で電気代は安くなる?太陽光10,076kWh見込みのわが家が試算したこと
注文住宅を検討している中で、ずっと気になっていたことがあります。
それが、オール電化にすると電気代は本当に安くなるのかという点です。
一条工務店の家は、太陽光発電や蓄電池と相性がよいイメージがあります。
わが家もグランスマートで家づくりを進めており、太陽光発電と蓄電池を採用する予定です。
ただ、オール電化にするとガス代はなくなる一方で、給湯・調理・冷暖房・洗濯乾燥などをすべて電気でまかなうことになります。
つまり、単純にオール電化にすれば光熱費が安くなるとは言い切れないと感じています。
特にわが家は、子育て4人家族になる予定で、夫婦とも在宅勤務中心です。
さらに賃貸から戸建てになり、将来的には子ども部屋や書斎の冷暖房も使う可能性があります。
電気代が下がる期待はありますが、正直なところ不安もあります。
この記事では、わが家の現在の電気使用量、一条工務店で想定している太陽光発電量、将来の使用量をもとに、オール電化で電気代がどうなりそうかを整理します。

わが家の結論:オール電化だけで安くなるとは考えていない
先に結論から書くと、わが家ではオール電化だけで電気代が安くなるとは考えていません。
ただし、太陽光発電・蓄電池・在宅勤務の生活リズムをうまく使えれば、光熱費を抑えられる可能性はあると考えています。
オール電化にすると、ガス代はなくなります。
ガスの基本料金もかかりません。
その一方で、電気使用量は今より増える可能性が高いです。
わが家の場合、現在の最大電気使用量は月約503kWhでした。
これを12か月使ったと仮定すると、年間使用量は約6,036kWhになります。
一方で、一条工務店の家で想定している太陽光発電量は、年間約10,076kWhです。
単純に年間合計だけで見ると、発電量の方が多く見えます。
ただしここで注意したいのは、発電する時間と電気を使う時間が同じではないということです。
太陽光は昼間に発電します。
でも、電気は朝・夕方・夜にも使います。
そのため、年間の発電量が使用量を上回っていたとしても、電気代がほぼゼロになるとは考えていません。
わが家としては、オール電化で家計を楽にできるかどうかは、次の3つが大事だと感じています。
| 確認したいこと | わが家の考え |
|---|---|
| 電気使用量がどれくらい増えるか | 賃貸より戸建ての方が増える前提で見る |
| 太陽光をどれだけ自家消費できるか | 在宅勤務中に昼間の電気を使える点はメリット |
| 冬の電気代がどれくらいになるか | 給湯・暖房で使用量が増えやすいので注意 |
オール電化は、設備だけで判断するものではなく、家族構成・働き方・太陽光・蓄電池・電力プランまで含めて考える必要があると感じました。
わが家の前提条件
わが家の前提条件は以下です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 家族構成 | 大人2人、子ども2人予定 |
| 新居 | 一条工務店の注文住宅 |
| 商品 | グランスマートを予定 |
| 電気 | オール電化想定 |
| 太陽光発電量 | 年間約10,076kWh見込み |
| 蓄電池 | 採用予定 |
| 働き方 | 在宅勤務中心 |
| 現在の最大電気使用量 | 月約503kWh |
| 悩み | 戸建て・オール電化で本当に電気代が安くなるか |
現在の電気使用量は、多い月で約503kWhでした。
ただし、これは今の賃貸での使用量です。
新居では戸建てになり、家も広くなります。
さらに、子どもが2人になり、将来的には子ども部屋や書斎も使う予定です。
そのため、現在の503kWhだけを見て、今より太陽光発電量の方が多いから大丈夫そうと考えるのは少し危険だと思っています。
むしろ、家づくり中の段階では、少し多めに使う前提で見ておいた方が、住宅ローンや家計の不安を減らしやすいと感じました。

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オール電化で電気使用量が増えやすい理由
オール電化にすると、ガスを使わず、家の中のエネルギーを基本的に電気でまかないます。
たとえば、調理はIH、給湯はエコキュートなどになります。
ガス代がなくなるのはメリットですが、代わりに電気で行うことが増えます。
| 電気使用量が増える理由 | 内容 |
|---|---|
| 給湯を電気で行う | エコキュートの沸き上げで電気を使う |
| IHを使う | 調理も電気になる |
| 冬の暖房 | 寒い時期は電気使用量が増えやすい |
| 戸建てになる | 賃貸より面積が広くなりやすい |
| 家族が増える | 洗濯・入浴・乾燥の回数が増える |
| 子ども部屋を使う | 将来、各部屋の冷暖房が増える |
特に気にしているのは冬です。
冬はお湯を使う量が増えます。
さらに暖房も使います。
一条工務店の家は断熱性能に期待していますが、それでも電気を使わなくなるわけではありません。
子どもが小さいうちは家族全員が同じ空間で過ごすことが多いかもしれません。
ただ、子ども部屋を使い始めたり、夫婦それぞれが在宅勤務をしたりすると、部屋ごとの冷暖房が増える可能性があります。
わが家の場合、ここは少し慎重に見ておきたいところです。

それでもオール電化に期待している理由
不安がある一方で、わが家ではオール電化にかなり期待している部分もあります。
理由は、太陽光発電と蓄電池を組み合わせる予定だからです。
| 安くなる可能性がある理由 | 内容 |
|---|---|
| ガス代がなくなる | ガスの基本料金も不要になる |
| 太陽光発電を使える | 昼間の電気を自家消費できる |
| 蓄電池を使える | 昼に余った電気を夜に使える |
| 在宅勤務と相性がよい | 発電中に電気を使いやすい |
| 家電の時間調整がしやすい | 洗濯・乾燥・食洗機を昼に寄せやすい |
| 高断熱住宅に期待できる | 冷暖房効率が良くなる可能性がある |
特に、わが家は在宅勤務中心です。
日中に家にいる時間が長いため、太陽光で発電している時間帯に電気を使いやすいです。
たとえば、洗濯、乾燥、食洗機、エコキュートの設定などを昼間に寄せられれば、買電を減らせる可能性があります。
昼間に誰も家にいない家庭よりは、太陽光の自家消費を増やしやすいかもしれません。
ただし、これは入居後に実際の生活リズムで確認していく必要があります。
今の段階では、あくまで「相性は良さそう」という判断です。
現在の使用量と太陽光発電量を比較してみる
まず、現在の最大電気使用量と太陽光発電量を比較してみます。
わが家の現在の最大使用量は月約503kWhです。
これを12か月使ったと仮定すると、年間使用量は以下になります。
503kWh × 12か月 = 6,036kWh
一方で、一条工務店の家で想定している太陽光発電量は、年間約10,076kWhです。
単純に差し引きすると、
10,076kWh − 6,036kWh = 4,040kWh
になります。
この数字だけを見ると、発電量には余裕がありそうに見えます。
ただ、ここで安心しすぎるのは違うと思っています。
理由は、太陽光発電は昼間に発電するからです。
夜に使う電気や、冬の発電量が少ない時期の電気は、買電が発生する可能性があります。
また、現在の503kWhは賃貸での使用量です。
新居では家が広くなり、子どもも増え、将来的には部屋ごとの電気使用も増える可能性があります。
そのため、わが家では月503kWhだけでなく、600kWh、700kWh、800kWh、900kWhまで増えた場合も見ておくことにしました。

将来の電気使用量を試算する
新居でどれくらい電気を使うかは、実際に住んでみないと分かりません。
そのため、ここでは月間使用量が増えた場合を試算します。
| 月間使用量 | 年間使用量 | 発電量10,076kWhとの差 |
|---|---|---|
| 503kWh | 約6,036kWh | 約4,040kWh余り |
| 600kWh | 約7,200kWh | 約2,876kWh余り |
| 700kWh | 約8,400kWh | 約1,676kWh余り |
| 800kWh | 約9,600kWh | 約476kWh余り |
| 900kWh | 約10,800kWh | 約724kWh不足 |
年間合計だけで見ると、月800kWhくらいまでは、発電量10,076kWhの範囲におおむね収まりそうです。
ただし、これも年間合計で見た場合です。
実際には、発電量が多い月と少ない月があります。
電気使用量も、夏や冬に増えやすいです。
つまり、年間では足りているように見えても、月別・時間帯別では買電が発生します。
ここは、オール電化の電気代を考えるうえでかなり大事だと思いました。

電気代を単純計算してみる
次に、電気代をざっくり計算してみます。
ここでは、試算用に電気単価を35円/kWhとして計算します。
実際の電気代は、契約する電力会社、料金プラン、基本料金、燃料費調整額、再エネ賦課金などによって変わります。
そのため、ここでの金額はあくまで家計を考えるための目安です。
太陽光発電を考慮せず、すべて電力会社から買った場合は以下になります。
| 月間使用量 | 年間使用量 | 年間電気代 | 月平均 |
|---|---|---|---|
| 503kWh | 約6,036kWh | 約211,260円 | 約17,605円 |
| 600kWh | 約7,200kWh | 約252,000円 | 約21,000円 |
| 700kWh | 約8,400kWh | 約294,000円 | 約24,500円 |
| 800kWh | 約9,600kWh | 約336,000円 | 約28,000円 |
| 900kWh | 約10,800kWh | 約378,000円 | 約31,500円 |
この表だけを見ると、オール電化で月700〜900kWh使うと、電気代はかなり高く見えます。
ただし、わが家は太陽光発電と蓄電池を採用する予定です。
そのため、実際にはすべてを買電するわけではありません。
ここが、オール電化だけで考える場合と、オール電化+太陽光+蓄電池で考える場合の大きな違いだと感じています。

太陽光と蓄電池でどれくらい変わるか
ここでは、月700kWh、年間8,400kWh使う場合を例にします。
試算条件は以下です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年間使用量 | 8,400kWh |
| 電気単価 | 35円/kWh |
| 売電単価 | 16円/kWh |
| 太陽光発電量 | 年間約10,076kWh |
この条件で、太陽光・蓄電池でまかなえる割合を変えてみます。
| 太陽光・蓄電池でまかなえる割合 | 買電量 | 買電額 | 売電想定 | 実質負担の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 60% | 3,360kWh | 約117,600円 | 約80,576円 | 約37,024円/年 |
| 70% | 2,520kWh | 約88,200円 | 約67,136円 | 約21,064円/年 |
| 80% | 1,680kWh | 約58,800円 | 約53,696円 | 約5,104円/年 |
| 90% | 840kWh | 約29,400円 | 約40,256円 | 売電が上回る可能性 |
この試算では、太陽光と蓄電池で70〜80%程度をまかなえれば、電気代の実質負担はかなり小さくなる可能性があります。
ただし、ここも注意が必要です。
実際の電気代には、基本料金、燃料費調整額、再エネ賦課金などがあります。
また、売電収入は電気代の請求から直接差し引かれるとは限りません。
そのため、この表は「実際の請求額がこうなる」という意味ではなく、太陽光をどれくらい使えるかで家計への影響が変わる、というイメージとして見ています。
わが家としては、入居後に以下を確認したいです。
- 月ごとの発電量
- 月ごとの買電量
- 月ごとの売電量
- 蓄電池から使った電力量
- 冬の電気代
- 在宅勤務中の自家消費量
このあたりを見ないと、本当にオール電化で光熱費を抑えられているかは判断できないと思っています。

ガス併用とオール電化で見るべきポイント
オール電化を考えるときに、電気代だけを見ると高く感じる可能性があります。
でも、ガス併用住宅では電気代に加えてガス代もかかります。
そのため本来見るべきなのは、電気代だけではなく電気代+ガス代を含めた光熱費全体だと思っています。
| 比較項目 | ガス併用住宅 | オール電化住宅 |
|---|---|---|
| 基本料金 | 電気+ガス | 基本的に電気のみ |
| 調理 | ガスまたはIH | IH |
| 給湯 | ガス給湯器 | エコキュートなど |
| 光熱費の見え方 | 電気代とガス代に分かれる | 電気代に集約される |
| 太陽光との相性 | 電気部分のみ活用 | 家全体で活用しやすい |
| 災害時 | 電気とガスに分散 | 電気への依存が大きい |
| 向いてそうな家庭 | ガス調理重視、昼不在が多い家庭 | 太陽光活用、日中在宅が多い家庭 |
わが家の場合は、在宅勤務で日中に電気を使いやすいです。
さらに、太陽光発電量も年間約10,076kWh見込まれています。
そのため、ガス併用よりも、オール電化と太陽光を組み合わせる方が相性は良さそうだと感じています。
ただし、ガス併用が悪いという話ではありません。
ガス調理を重視する家庭や、日中ほとんど家にいない家庭では、考え方が変わると思います。
オール電化が合うかどうかは、家族の暮らし方によってかなり変わると感じました。

わが家が電気代を抑えるためにやりたいこと
オール電化で光熱費を抑えるには、設備だけでなく使い方も大事だと思っています。
わが家で意識したいことは以下です。
| やりたいこと | 理由 |
|---|---|
| 洗濯・乾燥を昼に回す | 太陽光を直接使いやすい |
| 食洗機を昼に使う | 発電中の自家消費を増やせる |
| エコキュートの設定を工夫する | 太陽光活用につながる可能性がある |
| 蓄電池を夜に使う | 買電を減らしやすい |
| 冬の使用量を確認する | 電気代が上がりやすい時期だから |
| 省エネ家電を選ぶ | 使用量そのものを減らせる |
| 部屋ごとの冷暖房を見直す | 将来の電気代増加を抑えやすい |
特に、在宅勤務の場合は、昼間に家電を動かしやすいです。
たとえば、わが家では以下のような使い方をイメージしています。
| 時間帯 | 使い方のイメージ |
|---|---|
| 朝 | 洗濯機を回す |
| 昼 | 乾燥機・食洗機・エコキュートを太陽光に寄せる |
| 夕方〜夜 | 蓄電池にためた電気を使う |
| 深夜 | 足りない分だけ買電 |
もちろん、毎日この通りにできるとは限りません。
子どもの生活リズムや仕事の予定によって、洗濯や食洗機の時間は変わると思います。
ただ、最初から「太陽光を使いやすい生活リズム」を意識しておくと、入居後に電気代を見直しやすくなると感じています。

オール電化で後悔しないために確認したいこと
オール電化を選ぶ前に、わが家が確認しておきたいことを整理しました。
| 確認すること | チェック内容 |
|---|---|
| 現在の電気使用量 | 多い月・少ない月を確認する |
| 現在のガス代 | 電気代だけでなく光熱費全体で見る |
| 新居の太陽光発電量 | 年間だけでなく月別の見込みも確認する |
| 蓄電池の容量 | 夜間や停電時にどれくらい使えるか確認する |
| 電力プラン | オール電化向けプランを比較する |
| 冬の電気代 | 給湯・暖房の影響を見込む |
| 在宅勤務の有無 | 昼間に電気を使えるか確認する |
| 子ども部屋の使用時期 | 将来の冷暖房増加を考える |
| 売電単価 | 売電収入を過大評価しない |
| 住宅ローンとのバランス | 光熱費だけでなく家計全体で見る |
特に、住宅ローンを組む場合は、電気代だけを切り離して考えない方がよいと思っています。
わが家は一条工務店グランスマートで家づくりを進めており、住宅ローンや土地探し、太陽光、蓄電池、車2台の維持費なども含めて家計を考えています。
電気代が多少抑えられたとしても、住宅ローンが重すぎると家計は苦しくなります。
逆に、光熱費を抑えられる可能性があるなら、入居後の固定費を考えるうえで大きな判断材料になります。
オール電化の良し悪しだけでなく、家計全体で見て無理がないかを確認することが大事だと感じました。

まとめ:オール電化は「安くなるか」より「使い方まで含めて合うか」で考えたい
オール電化で電気代が本当に安くなるかは、条件によって変わります。
オール電化にすると、ガス代はなくなります。
一方で、給湯・調理・冷暖房などを電気でまかなうため、電気使用量は増えます。
そのため、オール電化だけで必ず安くなるとは言えません。
わが家の場合は、一条工務店グランスマートで注文住宅を建てる予定です。
太陽光発電量は年間約10,076kWhを見込んでいます。
現在の最大電気使用量は月約503kWhで、年間換算すると約6,036kWhです。
単純比較では、年間約4,040kWhの余裕があります。
ただし、新居では戸建てになり、子どもも2人になります。
将来的には子ども部屋や書斎の冷暖房も使う可能性があります。
そのため、月600〜800kWh程度まで増える可能性は考えておきたいです。
わが家としては、オール電化で光熱費を抑えられるかどうかは、太陽光発電をどれだけ自家消費できるかが大きいと考えています。
在宅勤務中に洗濯、乾燥、食洗機、エコキュートなどを昼間に使えれば、買電を減らしやすくなります。
蓄電池を使えば、昼間に余った電気を夜に使うこともできます。
ただし、冬の使用量、電力プラン、売電単価、基本料金などもあるため、試算だけで判断しすぎないようにしたいです。
オール電化は、設備だけで判断するものではありません。
- 家族構成
- 働き方
- 太陽光発電量
- 蓄電池
- 冬の使用量
- 電力プラン
- 住宅ローンを含めた家計
ここまで含めて、自分たちの暮らしに合うかを考えることが大切だと感じました。
わが家では、太陽光と蓄電池をうまく使えれば、オール電化でも光熱費を抑えられる可能性はあると考えています。
ただし、実際に住んでみないと分からない部分も多いので、入居後は月ごとの電気代・発電量・売電量も記録していく予定です。
オール電化の電気代は、太陽光発電や蓄電池だけでなく、住宅ローンや家計全体とのバランスも大事だと感じています。
わが家が一条工務店グランスマートの見積を見て、住宅ローンや予算をどう考えたかは、以下の記事でも詳しくまとめています。



オール電化だけで判断せず、住宅ローン・太陽光・蓄電池・毎月の固定費まで合わせて考えたい方の参考になればうれしいです。
