土地探し・エリア選び

45坪前後の土地で35坪の家は建てられる?車2台と小さな庭をわが家の条件で考えました

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注文住宅の土地探しで、かなり悩んだのが土地の広さです。

「35坪くらいの家を建てたい」
「車は2台停めたい」
「できれば小さな庭も欲しい」



この条件を考えたときに、45坪前後の土地で足りるのかが気になりました。



わが家は、一条工務店グランスマートで家づくりを検討している子育て4人家族です。



土地探しをしていると、土地の坪数だけを見て「45坪あるなら大丈夫そう」と思いたくなります。

しかし実際には、同じ45坪でも、間口が広い土地と狭い土地では使いやすさが大きく変わります。

奥行きがある土地なのか、正方形に近い土地なのか。
道路の幅はどれくらいあるのか。
車2台を並列で停められるのか。
庭は本当に残せるのか。

このあたりを確認しないと、土地の広さだけでは判断しにくいと感じました。



この記事では、わが家が土地探しで考えた条件をもとに、45坪前後の土地で35坪の家、車2台、小さな庭が入るのかを整理します。

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結論:45坪前後でも条件次第で現実的。ただし何でも入るわけではない

先に結論を書くと、45坪前後の土地があれば、35坪前後の総2階、車2台、小さな庭は検討しやすい広さだと感じています。

ただし、45坪あれば何でも余裕というわけではありません。



わが家の条件で考えると、優先順位はかなり大事です。

優先したいことわが家の考え
建物35坪前後の総2階
駐車場車2台をできれば並列で停めたい
広い庭ではなく、小さな庭で十分
家事動線1階ファミクロや脱衣所まわりを重視
外構玄関アプローチ、自転車置き場、設備置き場も必要
妥協しやすい部分大きな庭、来客用駐車場、広い土間収納



45坪前後の土地は、わが家のように「家も車も庭も少しずつ欲しい」という家庭には候補になりやすいと思います。

一方で庭を広く取りたい、平屋にしたい、来客用駐車場も欲しい、大きな土間収納や広い書斎も欲しいとなると、45坪前後では窮屈になりやすいです。

わが家の前提条件表

この記事で想定する45坪前後の土地

この記事では、かなり特殊な形の土地ではなく、以下のような土地をイメージしています。

項目想定
土地面積約45坪前後
㎡換算約150㎡前後
間口約8m前後
奥行き約18〜20m前後
長方形に近い整形地
道路片側道路を想定
建物35坪前後の総2階
駐車場車2台
小さな庭



45坪といっても、土地の形によって使いやすさは変わります。

たとえば、間口が広ければ車2台を並列で停めやすくなります。

反対に、間口が狭くて奥行きが長い土地だと、縦列駐車になったり、玄関アプローチが取りにくくなったりする可能性があります。

わが家の場合、車2台を使う前提なので、土地面積だけでなく間口もかなり気になりました。

土地探しを始める前は「45坪あれば十分なのでは」と思っていましたが、実際に考えてみると、建物、駐車場、庭、通路、設備置き場を入れる必要があります。

そのため、45坪前後は「余裕たっぷり」というより、「優先順位を決めれば現実的にまとめやすい広さ」という印象です。

35坪の家は土地にどれくらい乗るのか

まず、35坪の家が土地にどれくらいの面積で乗るのかを考えました。

35坪の家と聞くと、土地の中に35坪分の建物がそのまま建つように感じるかもしれません。



しかし、2階建ての場合、35坪は1階と2階を合わせた延床面積です。



総2階に近い形なら、1階部分の建築面積は半分程度になります。



計算すると、以下のようになります。

35坪 ÷ 2階 = 1階約17.5坪

17.5坪 × 3.3㎡ = 約58㎡



つまり、35坪前後の総2階なら、土地に直接乗る建物部分は約58㎡が目安になります。

45坪前後の土地を約150㎡と考えると、建物以外に使える面積は約90㎡前後です。



もちろん、実際には建物の形、玄関の位置、隣地との距離、道路との関係によって変わります。

ただ、ざっくり考えると、45坪前後の土地に35坪の総2階を建てること自体は、かなり検討しやすいと感じました。

45坪の土地に35坪総2階を配置した面積イメージ

車2台分の駐車場は思ったより土地を使う

わが家で最初に確認したかったのが、車2台分の駐車スペースです。

子育て世帯で車2台を使う場合、駐車場は毎日の使いやすさに直結します。



ただ車が置ければよいのではなく、以下のようなことも気になります。

  • ドアを開けやすいか
  • 子どもを乗せ降ろししやすいか
  • 雨の日に焦らず乗り降りできるか
  • 前面道路から出入りしやすいか
  • 自転車や外構と干渉しないか



車2台に必要なスペースの目安は、以下のように考えました。

駐車方法必要な目安
普通車1台幅2.5m × 奥行5.0m
大きめの車1台幅2.7m × 奥行5.3m
車2台並列幅5.5〜6.0m × 奥行5.0〜5.5m
ゆとりある2台並列幅6.0m以上あると安心



車2台を並列で停める場合、幅5.5m、奥行5.5mで考えると、約30㎡になります。

30㎡ ÷ 3.3 = 約9坪



つまり、車2台分だけで約8〜9坪ほど使う計算です。



45坪の土地のうち、駐車場だけで約9坪を使うと考えると、意外と大きいです。



わが家の場合、車2台は優先順位が高いです。



広い庭よりも、毎日使う駐車場の出し入れやすさを重視したいと考えています。



そのため、45坪前後の土地を見るときは、土地全体の広さよりも「車2台が無理なく入る間口か」を先に確認したいです。

車2台の駐車スペース寸法図

小さな庭は10〜20㎡くらいでも使い道がある

わが家は、広い庭までは求めていません。

ただ、子どもが少し遊べる場所や、人工芝を敷けるスペースはできれば欲しいです。



庭でやりたいことを整理すると、以下のような内容です。

やりたいこと必要な広さのイメージ
子どもが少し遊ぶ10㎡前後でも使える
人工芝を敷く10〜20㎡あると見た目も使いやすい
小さなウッドデッキ配置次第で検討しやすい
家庭菜園や園芸一角だけでも可能
軽く外で過ごす広さよりも日当たりや目線が大事



庭は10〜20㎡程度を目標にすると、45坪前後の土地でも検討しやすいと感じています。

ただし、庭を広く取ろうとすると、駐車場や建物まわりの通路が圧迫されます。



わが家の場合は、広い庭よりも、車2台と建物の間取りを優先したいです。



そのうえで、残ったスペースに小さな庭をつくれれば十分かなと考えています。



土地探しでは「庭あり」という言葉だけで判断せず、実際に何m×何mくらい取れるのかを確認した方がよさそうです。

庭の広さ別にできること一覧表

間口8m前後なら車2台並列を検討しやすい

45坪前後の土地で特に重要だと感じたのが、間口です。

同じ45坪でも、間口が6mの土地と8mの土地では、駐車場の作りやすさがかなり変わります。

わが家は車2台を希望しているため、間口はかなり気になるポイントです。

間口できることの目安
6m未満車2台並列はかなり厳しくなりやすい
6〜7m車2台は可能でも、余裕は少なめ
7〜8m車2台+玄関アプローチを工夫しやすい
8m以上車2台並列を検討しやすい
10m以上駐車場・庭・玄関まわりに余裕が出やすい

間口8m前後あれば、車2台を並列で置きつつ、玄関アプローチも考えやすくなります。

ただし、大きめの車を2台置く場合や前面道路が狭い場合は、もう少し余裕が欲しくなると思います。

また、駐車場だけで間口を使い切ると、玄関まわりが窮屈に見える可能性もあります。

わが家では、土地を見るときに「車が入るか」だけでなく、「人の出入りがしやすいか」「玄関までの動線が不自然にならないか」も確認したいと思いました。

間口別の車2台駐車しやすさ比較表

奥行18〜20mあると駐車場・建物・庭を並べやすい

次に確認したいのが奥行きです。

奥行きが18〜20m前後あると道路側から順番に、駐車場、建物、庭を配置しやすくなります。

たとえば、奥行20mの場合は以下のようなイメージです。

用途奥行きの目安
駐車場約5.0〜5.5m
建物約7〜9m
約3〜5m
余白・通路約1〜2m



奥行20mの使い方をざっくり考えると、以下のようになります。

奥行20mの使い方イメージ

道路

駐車場:約5.5m
建物:約8.0m
庭:約4.0m
余白:約2.5m
合計:約20m

このくらい奥行きがあれば、駐車場、建物、小さな庭を縦に並べることは検討しやすいです。

一方で、奥行きが短い土地だと、庭や駐車場の奥行きが削られやすくなります。



特に車2台を置く場合、駐車場の奥行きを無理に削ると、車が道路にはみ出しそうになったり、後ろのスペースが使いにくくなったりする可能性があります。

わが家の場合、庭を広くするよりも、駐車場と建物まわりの使いやすさを優先したいです。



そのため、奥行きは「庭が取れるか」だけでなく、「駐車場に無理がないか」という視点でも確認したいと思いました。

奥行20mの配置イメージ図

建ぺい率50%でも35坪総2階なら検討しやすい

土地を見るときは、坪数だけでなく建ぺい率も確認が必要です。

建ぺい率とは、土地に対して建物を建てられる面積の割合です。

たとえば45坪の土地で建ぺい率50%の場合、建てられる建築面積は以下になります。



45坪 × 50% = 22.5坪



35坪の総2階なら、1階面積は約17.5坪です。



22.5坪 − 17.5坪 = 約5坪の余裕



この計算だけで見ると、45坪前後の土地に35坪前後の総2階を建てること自体は、建ぺい率50%でも検討しやすいと感じます。



ただし、1階に入れたいものが多い場合は注意が必要です。



わが家の場合、1階にはLDK、脱衣所、浴室、洗面、トイレ、収納、できればファミリークローゼットも入れたいです。

一条工務店グランスマートで間取りを考えるうえでも、1階に何を入れるかはかなり重要だと感じています。

1階を広くすると、建ぺい率の余裕は減ります。



そのため、45坪前後の土地でも「延床35坪なら大丈夫」とだけ考えるのではなく、1階の面積がどれくらいになるかを確認した方がよいです。

建ぺい率50%・60%の比較表

45坪前後の土地で厳しくなりやすいこと

45坪前後の土地は、35坪の家、車2台、小さな庭を考えるうえで候補になりやすい広さだと思います。

ただし、できることと厳しいことは分けて考えた方がよいです。

厳しくなりやすいこと理由
大きな庭車2台と35坪の家で面積を使うため
平屋建物の1階面積が大きくなりやすいため
広い土間収納1階に入れたいものが多くなりやすいため
4畳以上の書斎他の部屋との面積配分が難しくなりやすいため
2畳以上のパントリーLDKや収納とのバランスが必要なため
来客用駐車場2台分の駐車場で外構が埋まりやすいため
広い玄関アプローチ駐車場と干渉しやすいため

わが家の場合、45坪前後の土地で全部を叶えるのは難しいと感じています。

そのため、優先順位を決めることにしました。

  1. 35坪前後の家
  2. 車2台
  3. 小さな庭
  4. 玄関アプローチ
  5. 自転車置き場
  6. 設備置き場



広い庭や来客用駐車場は、あれば嬉しいです。

ただ、毎日の生活を考えると、まずは車2台と家の使いやすさを優先したいです。



ここを曖昧にしたまま土地を選ぶと、あとから「庭はあるけど駐車場が使いにくい」「駐車場は入ったけど玄関まわりが狭い」と感じる可能性があると思いました。

45坪の土地で妥協しやすいポイント表

わが家なら45坪前後の土地をどう使うか

45坪前後、間口8m前後、奥行18〜20m前後の土地であれば、わが家では以下のように考えます。

項目わが家の考え
建物35坪前後の総2階
駐車場車2台を並列にしたい
10〜20㎡程度の小さな庭
玄関駐車場から入りやすくしたい
自転車子どもの自転車置き場も考えたい
設備エコキュート・室外機の場所を確保したい
優先順位駐車場2台、建物、庭の順で考える


わが家の場合、まず優先するのは車2台です。

車2台を無理なく停められるか。
ドアを開けやすいか。
前面道路から出入りしやすいか。
雨の日に子どもを乗せ降ろししやすいか。



このあたりは、暮らし始めてから毎日関係してくる部分です。



次に、35坪前後の家です。



1階ファミリークローゼット、脱衣所直結の家事動線、パントリー、LDK、2階の子ども部屋や書斎をどう入れるかを考えたいです。

最後に、小さな庭です。



広い庭ではなくても、人工芝や小さなタイルデッキをつくれれば十分かなと考えています。



土地探しでは、どうしても「何坪あるか」に目がいきます。

しかし、わが家の場合は、土地面積よりも以下の確認が大事だと感じました。

  • 車2台を無理なく停められるか
  • 間口に余裕があるか
  • 奥行きに無理がないか
  • 玄関アプローチが取りにくくないか
  • 小さな庭がどこに残るか
  • エコキュートや室外機の場所があるか
  • 子どもの自転車置き場を確保できるか



45坪前後の土地は、条件が合えばかなり現実的な候補になります。

ただし、間口や奥行きが合わないと、数字以上に使いにくく感じる可能性があります。

45坪の土地で確認したいチェックリスト

45坪前後の土地を見るときのチェックリスト

最後に、わが家が45坪前後の土地を見るときに確認したいことを整理します。

チェック項目確認したいこと
土地面積45坪前後でも形が使いやすいか
間口車2台と玄関アプローチを両立できるか
奥行き駐車場・建物・庭を並べられるか
前面道路車の出し入れがしやすい幅か
建ぺい率35坪総2階の1階面積が収まるか
駐車場並列2台にできるか、ドアを開けやすいか
10〜20㎡程度の小さな庭が残るか
設備置き場エコキュート・室外機の場所があるか
自転車置き場子どもの自転車を置けるか
家事動線1階に入れたい間取りと相性がよいか



注文住宅の土地探しでは、土地の広さだけでは判断しにくいです。

特に一条工務店グランスマートのように、家の性能や設備、太陽光、蓄電池、家事動線まで考える場合、土地の使い方もかなり重要になります。

45坪前後の土地は、35坪前後の総2階、車2台、小さな庭を考えるうえで、わが家にとっては現実的な候補だと感じました。

ただし、45坪あれば何でもできるわけではありません。



広い庭、来客用駐車場、平屋、大きなパントリー、広い書斎まで求めると、優先順位を決める必要があります。

わが家としては、土地を見るときに以下の順番で確認したいです。

  1. 車2台が無理なく入るか
  2. 35坪前後の総2階が建てやすいか
  3. 小さな庭が残るか
  4. 玄関アプローチが不自然にならないか
  5. 自転車・設備置き場まで考えられるか
  6. 住宅ローンや外構費を含めて家計に無理がないか



家づくりは、建物だけでなく土地、外構、住宅ローン、家計までつながっています。



45坪前後の土地を検討している方は、坪数だけで判断せず、間口、奥行き、建ぺい率、道路幅、車の出し入れまで確認しておくと、入居後の生活をイメージしやすくなると思います。

まとめ:45坪前後は候補になるが、優先順位を決めて確認したい

45坪前後の土地であれば、35坪前後の総2階、車2台、小さな庭は検討しやすいと感じています。

35坪の総2階なら、1階部分は約17.5坪、約58㎡が目安です。



45坪前後の土地なら、建物を置いたあとに駐車場2台、小さな庭、玄関アプローチ、設備置き場を考える余地があります。

ただし、45坪あれば何でも入るわけではありません。



特に、以下のような希望が多い場合は、土地の広さや形を慎重に確認した方がよいです。

  • 広い庭が欲しい
  • 来客用駐車場も欲しい
  • 平屋にしたい
  • 大きなパントリーが欲しい
  • 広い書斎が欲しい
  • 広い土間収納が欲しい



わが家の場合は、35坪前後の家、車2台、小さな庭を優先し、その他はバランスを見ながら考えたいです。

45坪前後の土地は、子育て世帯の注文住宅でも候補になりやすい広さだと思います。



ただし、実際に検討するときは、土地面積だけでなく、間口、奥行き、建ぺい率、道路幅、車種、外構、住宅ローンまで含めて確認することが大切だと感じました。

45坪前後だけでなく、35坪・40坪・50坪の土地でどこまで実現できるかも比較したい方は、こちらの記事で土地面積ごとの違いを整理しています。

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また、実際に土地を契約する前に確認したことや、土地1,980万円で本契約したときの不安についても別記事でまとめています。

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システムエンジニア
神奈川県に住んでいる子育て4人家族です。 一条工務店グランスマートの注文住宅を計画中です。家づくりで悩んだ住宅ローン、家計、間取り、土地選び、太陽光発電のことをできるだけ数字と実体験を交えて発信しています。 世帯年収1000万円台でも無理しすぎない家づくりを目指しています。
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