35坪の注文住宅で1階ファミクロ4畳は作れる?間取りで感じたメリットと注意点
注文住宅を考える中で、わが家がかなり重視しているのが1階ファミリークローゼットです。
理由は、洗濯後の服を2階に運びたくないからです。
子どもが2人いると、洗濯物の量はかなり多くなります。
洗う、乾かす、畳む、しまう。
この作業を毎日続けることを考えると、服の収納場所はできるだけ洗濯機や乾燥機の近くにしたいと感じています。
そこで気になるのが、35坪の注文住宅で1階に4畳のファミリークローゼットを作れるのかという点です。

この記事では、35坪の家で1階ファミクロ4畳は現実的なのか、面積配分やメリット・デメリットを整理します。
結論|35坪でも1階ファミクロ4畳は作れるが、優先順位が必要
先に結論を書くと、35坪の注文住宅でも1階に4畳のファミリークローゼットを作ることは可能だと思います。
ただし、何も犠牲にせずに入れられるわけではありません。
35坪の家で1階に4畳の収納を作るということは、その分だけLDK、洗面、脱衣、パントリー、玄関収納、廊下などの面積を調整する必要があります。
特に一条工務店のような総2階の場合、1階は約17.5坪です。
畳数にすると約35畳です。
そのうち4畳をファミリークローゼットに使うと、1階面積の約11%をファミクロに使うことになります。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 延床面積 | 35坪 |
| 畳数換算 | 約70畳 |
| 1階面積 | 約17.5坪 |
| 1階畳数 | 約35畳約 |
| ファミクロ | 4畳 |
| 1階に占める割合 | 約11.4% |
4畳という広さは、かなり大きいです。
そのため、1階ファミクロ4畳を採用するなら、何を優先して何を削るかを決める必要があります。

わが家の場合は、毎日の洗濯動線を重視したいため1階ファミクロ4畳はかなり優先度が高いです。
わが家が1階ファミクロ4畳を作りたい理由
わが家が1階にファミリークローゼットを作りたい一番の理由は、洗濯後に服を2階へ運びたくないからです。
建売住宅や一般的な間取りでは、各部屋の収納が2階にあることが多いです。
その場合、洗濯後の服を1階で乾かしてから2階の各部屋に運ぶ必要があります。
大人だけならまだ対応できるかもしれません。
しかし、子どもが2人いると服の量も洗濯回数も増えます。
毎日、2階に服を運ぶ生活はかなり負担になると感じています。
わが家が1階ファミクロに期待していることは以下です。
| 期待していること | 内容 |
|---|---|
| 洗濯動線を短くする | 乾いた服をすぐ収納できる |
| 2階に服を運ばない | 毎日の家事負担を減らせる |
| 子どもの着替えを楽にする | 1階で着替えを完結しやすい |
| 朝の準備を楽にする | 家族の服をまとめて管理できる |
| リビングに服を置かない | 散らかりにくくなる |
わが家の場合、ファミクロは単なる収納ではありません。
毎日の家事を減らすための場所です。

そのため、ただ4畳の収納を作るだけではなく脱衣所やランドリーの近くに配置することが大事だと考えています。
4畳のファミクロはどれくらいの広さか
4畳は、面積でいうと約6.5㎡です。
坪数にすると約2坪です。
字だけ見ると小さく感じるかもしれません。
しかし、35坪の家の中で4畳を収納に使うと考えるとかなり大きいです。
1階が約35畳だとすると、4畳ファミクロは1階全体の約11%です。
1階 約35畳の面積配分イメージ
- LDK:18畳
- 水回り:6畳
- 玄関・収納:3畳
- 階段・廊下:4畳
- ファミクロ:4畳
合計:35畳
4畳ファミクロは決して小さくないことがわかります。

4畳を確保するならLDKや水回り、玄関収納、パントリーとのバランスをしっかり考える必要があります。
4畳ファミクロにはどれくらい収納できるのか
4畳ファミクロがあれば家族4人分の普段着や下着、子ども服はかなり収納しやすいと思います。
ただし、何でも入るわけではありません。
家族全員のオールシーズン服、布団、スーツケース、季節家電、雛人形などをすべて入れようとすると4畳でも足りない可能性があります。
4畳ファミクロは、あくまで毎日使う服を置く場所として考えるのが良いと思います。
| 収納するもの | 4畳ファミクロとの相性 |
|---|---|
| 普段着 | 収納しやすい |
| 下着・肌着 | 風呂場近くの収納でよい |
| 子ども服 | 収納しやすい |
| 仕事着 | 量による |
| アウター | 多いと圧迫する |
| 季節外の服 | 一部なら可能 |
| 布団 | 別収納がある方がよい |
| スーツケース | 入るが場所を取る |
| 季節家電 | ファミクロ以外がよい |
収納量の目安も考えてみます。
仮に片側の壁に約3.6mのハンガーパイプを設置できるとします。
両側に設置できれば、ハンガーパイプの合計は約7.2mです。
ハンガー1本あたり3cmで計算すると、単純計算では約240着かけられます。
ただし、実際には服同士のゆとりや取り出しやすさが必要です。
実用的には、1mあたり20〜25着くらいで考える方が使いやすいと思います。
その場合、7.2mのハンガーパイプで約140〜180着が目安です。
4畳ファミクロの収納量イメージ
片側パイプ 約3.6m
反対側 約3.6m
合計 約7.2m
1mあたり20〜25着で考えると
7.2m × 20着 = 約144着
7.2m × 25着 = 約180着
これはあくまで目安です。
実際には、棚の奥行き、通路幅、収納ケースの数、家族の服の量によって変わります。

わが家としては、4畳ファミクロがあれば、普段使いの服はかなり管理しやすくなると感じています。
35坪の家で1階ファミクロ4畳を入れる場合の面積配分
35坪の家で1階ファミクロ4畳を入れる場合、1階の面積配分がかなり重要になります。
たとえば、総2階に近い形で考えると、1階は約17.5坪、約35畳です。
この35畳の中に、LDK、水回り、玄関、階段、収納、ファミクロを入れる必要があります。
一例としては、以下のような配分です。
| 場所 | 畳数の目安 |
|---|---|
| LDK | 18畳 |
| 洗面・脱衣・浴室・トイレ | 6畳 |
| 玄関・土間収納 | 3畳 |
| 階段・廊下 | 4畳 |
| ファミクロ | 4畳 |
| 合計 | 35畳 |
この配分なら35坪でも1階ファミクロ4畳は入ります。
ただし、かなり無駄の少ない間取りにする必要があります。
特に廊下が多い間取りだとすぐに面積が足りなくなります。

そのため、35坪で4畳ファミクロを作るなら廊下をなるべく減らすことが重要と考えます。
1階ファミクロ4畳のメリット
1階ファミクロ4畳の一番のメリットは、洗濯動線が短くなることです。
洗濯機や乾燥機の近くにファミクロがあれば、乾いた服をすぐに収納できます。
2階に服を運ぶ必要がなくなれば、毎日の家事負担はかなり減ると思います。
特に子育て中は子どもの服、保育園用品、タオル、肌着などが多くなります。
それらを1階でまとめて管理できれば、朝の準備も楽になります。
また子どもが小さいうちは、リビングや脱衣所の近くで着替えることも多いです。
そのため、1階に服の収納があるとかなり便利だと思います。
1階ファミクロ4畳のデメリット
一方で、1階ファミクロ4畳にはデメリットもあります。
一番大きいのは、1階の面積をかなり使うことです。
35坪の家で4畳を収納に使うと、LDK、洗面、脱衣、パントリー、玄関収納などの面積を圧迫する可能性があります。
特に注意したいのは湿気です。
脱衣所やランドリーの近くに配置する場合、洗濯物や浴室の湿気がファミクロに入りやすくなる可能性があります。
そのため換気、扉の位置、除湿、空気の流れは考えた方がよいと思います。
またファミクロは便利な分、何でも置きやすい場所になります。
服だけでなくバッグ、書類、子ども用品、季節物などをどんどん置くとすぐに物置化します。

4畳あるから大丈夫と考えるのではなく、何を入れる場所なのかを決めておく必要があると考えます。
ファミクロを1階に作るなら洗濯動線が重要
1階ファミクロは、場所がかなり重要です。
ただ1階に収納を作るだけでは、家事が楽になるとは限りません。
脱衣所やランドリーから遠い場所にあると、結局、服を運ぶ手間が残ります。
理想は、洗濯機・乾燥機の近くにファミクロを配置することです。
3畳ファミクロと4畳ファミクロの違い
35坪の家で悩むのがファミクロを3畳にするか、4畳にするかです。
3畳でもファミクロは作れます。
ただし家族4人分の服をまとめて管理するなら、4畳ある方が使いやすいと思います。
3畳の良さは、面積負担が軽いことです。
その分LDKやパントリー、玄関収納に面積を回しやすくなります。
一方4畳の良さは、収納量と使いやすさです。
ハンガー収納を多めにしたり、通路幅を確保したり、家族4人分の服をまとめたりしやすくなります。

わが家の場合、洗濯動線を重視するなら4畳が理想です。
ただしLDKが狭くなりすぎる、廊下が増えすぎる、パントリーが完全になくなる場合は、3畳も検討すると思います。
まとめ|35坪で1階ファミクロ4畳は可能。ただし配置が重要
35坪の注文住宅でも1階に4畳のファミリークローゼットを作ることは可能だと思います。
ただし4畳はかなり大きな面積です。
総2階に近い35坪の家で考えると、1階は約35畳です。
そのうち4畳をファミクロに使うと、1階面積の約11%を収納に使うことになります。
そのためLDK、洗面、脱衣、パントリー、玄関収納、廊下とのバランスが重要です。
わが家としては洗濯後に2階へ服を運ばない生活を重視したいため、1階ファミクロ4畳はかなり優先度が高いです。
ただし廊下が増えすぎたり、LDKが狭くなりすぎたりするなら、3畳にする選択肢もあると思います。
35坪で1階ファミクロ4畳は決して無理な間取りではありません。

ただし、ただ広い収納を作るだけではなく、毎日の家事が本当に楽になる位置に作ることが大切だと感じました。
